timelesz、シソンヌ 長谷川忍ら芸人との相性はなぜいいのか? 「本気」だからこそ生まれる化学反応

菊池風磨が持つバラエティへの“本気”度合い

 菊池はかねてより高いバラエティ能力で知られてきた。『ドッキリGP』の“ドッキリクリエイター”や二宮和也の冠番組『ニノさん』(日本テレビ系)へのレギュラー出演、そして『何かオモ』ではMCを務めるなど、多くの番組で中心的な役割を担っている。トーク力、瞬時の対応力は、共演者たちからも高く評価されている。

 timeleszの冠番組『タイムレスマン』(フジテレビ系)の企画・プロデュースを務める蜜谷浩弥は、菊池について「覚悟が違う」「本気だ」(※1)と語る。蜜谷は『ドッキリGP』など数々のバラエティを手がけてきた人物であり、菊池の才能を信頼している。自身が「男子校だったんで、かっこいいとかじゃ生き残れなかった。面白いヤツじゃないとダメだった。それに僕はバラエティが大好きなんで、ずっとそこで活躍したいと思ってたんです」と語っていたように、“本気”の姿勢を持つ菊池だからこそ、芸人は彼、そしてtimeleszを安心してイジることができるのだろう。

 全力で取り組むからこそ、失敗もかっこ悪い姿も全てが“愛されるポイント”に繋がる。timeleszと芸人の相性の良さは、アイドルと芸人という異なるジャンルのプロフェッショナルが高め合うことで生まれる化学反応があるからこそ。バラエティにも本気で向き合うことで、グループの新たな魅力が引き出され、これまで彼らを知らなかった層にも魅力が届ことにつながるのではないだろうか。新生timeleszは、これからも“オモシロいコト”を見せ続けてくれるだろう。

※1:https://realsound.jp/2025/06/post-2060200.html

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