超ときめき♡宣伝部、乃木坂46、=LOVEらが作る新潮流 アイドルソングは“自己肯定”から“推しへの愛”に?

そんなとき宣が2025年に送り出した最新曲「超最強」は、まさに“推し活”時代を象徴する楽曲となった。スマホのカメラロールや透明スマホケース、アクリルキーホルダーなど、現代の推し活アイテムが歌詞にふんだんに織り込まれ、〈スマホのカメラロールなんて どうせ私ばっかでしょ!?〉〈違う子のトレカなんて許さない!〉と挑発的に、けれどどこか甘えるように歌う。そして最後は〈ワタシ 超最強 超最強 超最強 なんです!〉と自信たっぷりに歌い切るのだ。この楽曲には、推しとファンが相互に肯定しあう時代の新しい関係性が端的に表れている。
「超最強」のヒットはまさに記録的だ。TikTokの「スマホのカメラロールver.」を使ったユーザー投稿は10万本以上(「最上級にかわいいの!」の投稿数をすでに超えている)、総再生回数は5億回を突破。6月19日付TikTok音楽チャートトップ50では3週連続で1位を獲得。ストリーミングではSpotifyの月間リスナー数が直近一カ月で約15万人増、デイリーのストリーミング数は「最上級にかわいいの!」のそれを大幅に超えているという。SNS発のバズとストリーミングのヒットが完全に連動している。
「最上級にかわいいの!」で築いたバイラルの土壌を活かしつつも、「超最強」はそれを凌駕する勢いでストリーミング再生数を更新。もはや一過性のブームではなく、“推しソング”文化の定着を証明する記録と言えるだろう。
結成から10年が経ち、とき宣の歩みは、推しとファンが“共に育つ”時代そのものと重なる。長い下積みを乗り越え、今やメンバーそれぞれがグループでも個人でも輝きを放つ存在に成長した。
「超最強」は、推し愛時代の決定版であると同時に“推しとともに生きる自分”を肯定する時代の象徴だ。今後もこの流れは、さらなる広がりを見せるのではないか。自己愛の時代を越え、いま推し愛が社会と音楽の中核にある。超ときめき♡宣伝部と“令和の推し活ソング”として大衆から支持される「超最強」は、その最前線でこれからのムーブメントを切り拓いていくはずだ。
■ライブ情報
『超ときめき♡宣伝部のきみのハートにロックオンTOUR 2025 ~10th Anniversary~』
2025年7月12日(土)和歌山県 和歌山県民文化会館
2025年7月13日(日)兵庫県 神戸国際会館 こくさいホール
2025年7月20日(日)東京都 NHKホール
2025年8月3日(日)滋賀県 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
2025年8月10日(日)福岡県 福岡市民ホール 大ホール
2025年8月16日(土)埼玉県 大宮ソニックシティ 大ホール
2025年8月17日(日)埼玉県 大宮ソニックシティ 大ホール
2025年8月24日(日)宮城県 仙台サンプラザホール
2025年8月30日(土)神奈川県 パシフィコ横浜 国立大ホール
2025年9月6日(土)愛知県 Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール
2025年9月7日(日)愛知県 Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール
2025年9月13日(土)大阪府グランキューブ大阪
2025年9月23日(火・祝) 神奈川県 横浜アリーナ
2025年9月28日(日) 大阪府 大阪城ホール
■関連リンク
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