BE:FIRST、新曲「GRIT」で魅せる幅広い人を虜にするパフォーマンス 音楽番組ではカメラも味方に
5月28日にBE:FIRSTが7thシングル『GRIT』をリリースした。それに先駆けて表題曲の「GRIT」が5月26日に配信リリースされ、同時にBE:FIRST公式YouTubeチャンネルでMVも公開。さらに同日放送の『CDTVライブ!ライブ!!』(TBS系)でテレビ初披露された。
同曲は「2000年代HIPHOPを現代に昇華させたトラックに乗せて、これまでの成功の秘訣を言うならば不屈の精神である、と世界に向けて新たな一歩を宣言する自分達の今までとこれからを描いた、アグレッシブなHIPHOPチューン」(※1)とのこと。MVを見ると、映像にも2000年代のUS HIPHOPを感じさせる要素が詰まっていた。例えば衣装は極太のチェーンにオーバーサイズといったいわゆるB-Boyスタイルや、バギースタイル。さらにギラギラしたグラフィックなども使われており、“あの頃のHIPHOP”を目でも楽しむことができる。
それでいて、寿司や着物、扇子、おかめのお面、デコトラなど日本特有のカルチャーも散りばめられていたのも印象的。SOTAは「僕達の青春のサウンドにリスペクトを込めて今のBE:FIRSTらしく表現しました」(※2)とコメントしていたが、この掛け合わせが“BE:FIRSTスタイル”とも言えそうだ。
さらに、JUNONの「メンバーそれぞれコンセプトが違う中で撮影した後、最後に同じ場所で全員撮っていたのがわかるような作りになっているところが面白い点だなと思っています」(※3)というコメントの通り、メンバーが異なる分野でそれぞれ活躍しつつも、1つに集まると凄まじいパワーを発揮するBE:FIRSTを、MVの構成自体で比喩しているかのようにも感じられる。






















