GLAY、細野晴臣、BUCK-TICK、スピッツ……レジェンドの音楽世界に触れる展覧会コンテンツ

 BUCK-TICKも展覧会『BUCK-TICK展2025』を今年の2月から3月にかけて開催。本展覧会ではこれまでリリースしてきた作品のジャケット写真を年代順に並べたエリアに始まり、ライブでメンバーが着用した衣装を見ることができるエリア、メンバーの楽器とともにライブ映像を楽しめるエリアなどで構成。全部で10のエリアでBUCK-TICKというバンドをフィジカルに体感できる、ファンに寄り添うようなイベントとなった。

『BUCK-TICK展2025』で辿るデビューからの軌跡 衣装、楽器、コラボアート、特別映像など必見の展覧会に

BUCK-TICKの活動の軌跡を辿る展覧会『BUCK-TICK展2025』が、2月21日から3月9日にかけてシアターマーキュリー…

 スピッツは自身初となる大規模展覧会イベント『SPITZ,NOW! ~ロック大陸の物語展~ Special Supporter マイナビ』を昨年11月から今年1月にかけて開催。アルバム『ひみつスタジオ』、同作リリースと併せて開催された全国ツアー『SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”』にまつわる展示を中心に構成された本展覧会。ツアーのロゴやステージセット、『ひみつスタジオ』のアルバムジャケットでも印象的に使用されているロボットのi-Oくんや楽器の展示、さらにはツアー中の楽屋の再現など、アルバムやツアーの世界観が細部まで味わえる展覧会となった。

 また、来場者参加型アトラクション・VR体験では、4台の360度カメラで撮影された8K映像が視聴でき、『SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”』のステージ上にいるかのような臨場感のある体験ができたという。このVR体験エリアを中心に一部の展示を再編成して『SPITZ,NOW! ~ロック大陸の物語 VR展~』が大阪、福岡でも開催。全国各地で『ひみつスタジオ』の世界観を味わえるイベントとなった。

 ほかにも山内惠介の展覧会『デビュー25周年特別企画展 山内惠介 2001-2025』が4月の東京・有楽町マルイでの開催を皮切りに、北海道、大阪の3都市を7月まで巡回。また、矢沢永吉のソロキャリア50周年を記念した『EIKICHI YAZAWA 50th Year Memorial Exhibition 「俺たちの矢沢永吉」展』が6月に横浜、9月に大阪で開催される。ミュージシャンが描き出す世界観やステージの裏側を五感で体験できるミュージアムイベントは今後もますます盛り上がりを見せることだろう。

※1:https://www.rikkyo.ac.jp/news/2025/05/mknpps0000036yac.html

GLAY、B'z、THE YELLOW MONKEY、hide、JUDY AND MARY……人生の伴奏となる“ファン投票1位”の名曲とは

GLAY、B'z、THE YELLOW MONKEY、hide、JUDY AND MARYらのファン投票によるベストアルバムで、…

布袋寅泰×Char、GLAY TAKURO×B’z 松本孝弘……ファン垂涎、ギタリスト同士の熱いコラボ

布袋寅泰のニューアルバム『GUITARHYTHM Ⅷ』より、ギタリストのCharを迎えて制作された先行シングルとして「Side …

関連記事