&TEAM、結成1周年で体感したグループと個々の成長 日本と韓国を横断するグローバルな活躍

&TEAM、結成1周年の成長

 昨年秋、HYBE LABELS JAPAN発のグローバルグループとして始動した&TEAM。9月に結成、12月にデビューを切った後、たった1年の間に日本と韓国で怒涛の活躍を続けてきた。Debut EP『First Howling : ME』、2nd EP『First Howling : WE』は国内各チャートで首位を独占、フェスやイベントには国内外でジャンルレスに登場、今年の6月からは韓国での活動も本格化し、主要音楽番組やバラエティにも多数出演している。

 &TEAMはデビューして以降、音楽に一貫したストーリーがあり、少年たちが同じ思いを抱く“君”を探し、出会い、世界へ飛び出す勇気を得て、最新作のアルバムは“First Howling”シリーズの集大成となる。狼たちが仲間を思い遠吠えし合うように、内に秘めた衝動を音楽やパフォーマンスで表現し、成長物語を魅せてきた。そんな彼らのひと区切りとしてこの1年間の振り返りを、お互いの成長評価をはじめ、主要イベントや最新作、未来についてなど、幅広く聞いた。(筧真帆)【記事最後にプレゼント情報あり】

日本と韓国を往来する多忙な1年間

&TEAM
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ーー&TEAMのデビューから1年の振り返りをしていきたいと思います。まずは結成1周年を記念した『縁DAY』を、9月に日本とソウルで開催しました。記念の日にLUNÉ(&TEAMファン)のみなさんと時間を過ごせたことは、いかがでしたか。

FUMA:僕たちのデビュー日は12月7日ですが、9月3日の結成日も大切にしていて。『縁DAY』は結成から現在までの活動を振り返ることができるようなセットリストになっていたので、初めて僕らのことを観た方にも、&TEAMのことをより知ってもらえる機会になったのかなと思います。

EJ:セットリストが、「W.O.L.F. (Win Or Lose Fight)」「The Final Countdown (&TEAM ver.)」「Under the skin」という並びで、(デビューからの)1年を振り返りながらパフォーマンスすることができました。

K:&TEAMはデビューが決まっていた4人の仲間を探すオーディションから始まったのですが、その時から応援してくださっている方々は特にドラマチックに感じてもらえたんじゃないかなと。

ーーファンのみなさんを身近に感じながら、印象に残ったことは。

TAKI:今回、会場にいらっしゃるLUNÉのみなさんからの質問にメンバーが答える場面があって。LUNÉのみなさんの声を直接聞いて、僕たちが答えるということがとても新鮮で、ドキドキしました!

ーーソウルでの『縁DAY』も実現しましたね。

HARUA:ソウルでの初ステージは6月の『2023 Weverse Con Festival』でしたが、単独公演は『縁DAY』が初めてでしたし、韓国語で進行しなければいけなかったので緊張や心配もありました。でも、様々な国や地域からLUNÉのみなさんに集まっていただけて、僕たちがまた新しい一歩を踏み出せた機会だったと思います。

NICHOLAS:パフォーマンスだけでなく、トークもあるイベントは初めてで緊張しましたが、MCの方もたくさんサポートしてくれて、僕たちも楽しく自然にできました。たくさんの地域から来てくださったみなさんにもとても感謝しています。

YUMA:『縁DAY』の前に韓国での活動を3週間ほど行ったのですが、それがしっかり意味のあるものだったと実感しました。あと、韓国のLUNÉのみなさんに、今後もいい作品を届けたいと思いました。

ーー思い出深いエピソードなどありましたか?

YUMA:今回は浴衣の早着替えがすごく大変でしたね。

NICHOLAS:浴衣をちゃんと着るのは初めてでしたし、どういうものかも最初はわからなかったのですが、初めてその姿でステージに立てた時はすごく嬉しかったです。YUMAくんは浴衣が少し恥ずかしいと言っていましたね(笑)。

EJ:日本のアニメやドラマで、浴衣姿で夏祭りに行くシーンなどをよく見ていて。自分も浴衣を着たら、夏祭りっぽい気分になれたので楽しかったです!

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