『大阪・関西万博』コブクロテーマソング、Perfumeの世界初の試み、LDHらのライブ……音楽トピックも必見!
DREAMS COME TRUEは『大阪·関西万博』開催に先駆け、3月16日に開催された『大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025』テーマソング「ここからだ!」を手掛けた。『大阪万博』のテーマ「人類の進歩と調和」(1970年)から、今回の「いのち輝く未来社会のデザイン」(2025年)へ思いを繋ぐ意思を、たすきを繋ぐ駅伝になぞらえて制作。情熱的なビートとメランコリックなメロディが織りなす、自然と体が動き始めるサウンドが印象的だ。このテーマソングは、日本を代表する実業団ランナーと大学生による駅伝の精鋭たちを讃えながら、楽曲を聴くすべての人を応援する楽曲となった。「大阪LOVER」のヒットなど大阪と深い縁のある、“ドリカム流”の応援歌が聴く者の背中を押してくれる。
大原櫻子は、パナソニックグループのパビリオン「ノモの国」から生まれたアニメのテーマソング「夢は翼」を担当した。同パビリオンでは、α世代の子どもたちの好奇心を刺激し、自分の中に秘められた可能性を解き放つ体験を提供。その展示イメージをわかりやすく伝えるため、日本だけでなくフランスでも活動するアニメーション制作スタジオ・monofilmoが、約35分のオリジナルアニメを制作した。同作には、市ノ瀬加那、悠木碧などの人気声優が参加。1人の少女が“ノモの国”という絵本の世界で自分と向き合い、諦めていた夢を取り戻すストーリーが展開される。大原が歌う「夢は翼」は、作詞を森雪之丞、作曲を服部隆之が務めた。静かに奏でられるピアノとストリングスをバックに、優しく包み込むような歌声を響かせる大原。未来に夢を羽ばたかせる子どもたちの希望を後押しするような、温かい楽曲に仕上がっている。
『大阪・関西万博』期間中は、5月31日にEXPOホール「シャインハット」にて、村上信五(SUPER EIGHT)のMCで、人気アーティストのライブを展開する音楽番組『Daiwa House Special 音道楽EXPO』や、6月19日には『バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン』にて、バーチャルシンガー・花譜とバーチャルアーティスト・Mori Calliopeがライブを、8月12日からの6日間は音楽フェス『U-NEXT MUSIC FES』にはLDH所属アーティストやアソビシステムが手がけるアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」のアーティストが出演し、『ラブライブ!』シリーズによるライブなども開催予定。また10月5日、6日の両日には、『Lemino Music EXPO LIVE』の開催も決定している。
『大阪・関西万博』は、人気アーティストによる音楽からも目が離せない。
※1:https://www.pasonagroup.co.jp/news/index112.html