EXPG高等学院 入学式・卒業式に豪華ゲスト続々登場 難波碧空と永山椿による新入生代表挨拶も

EXPG高等学院入学・卒業式に豪華ゲスト続々

 4月1日、EXPG高等学院の「EXPG高等学院 第六期生 入学式」「EXPG高等学院 第三期生 卒業式」が立川ステージガーデンにて行われた。

 EXPG高等学院は、本格的にダンスを学びながら高校卒業資格を取得できる新しいスタイルの学校として2020年に開校。現在は東京、名古屋、大阪、福岡に校舎を構え、4校合わせて330名以上の生徒が夢に向かって学んでいる。

 入学・卒業式に先立って、3月31日には卒業生による卒業公演が同じく立川ステージガーデンにて開催された。卒業生たちが自らの手で創り上げたという同公演には、EXPG高等学院の学長を務める中務裕太(GENERATIONS)も出演。全校からオーディションで選ばれた生徒20名が中務とパフォーマンス。GENERATIONSの「Evergreen」では途中から中務が合流し、客席を巻き込んでの盛り上げ、華やかに繰り広げた。学長と生徒が一丸となって行ったパフォーマンスは前学長のEXILE TETSUYAも見届けていたという。囲み取材で感想を問われた中務は、「僕もパワーをもらいましたし、頑張っている若者の力って凄いなと思った」と振り返った。

 そんな卒業公演翌日に迎えた、入学・卒業式。まずは入学式が執り行われ、司会のMC USKの呼びかけにより、6期生にあたる今年度の新入生120名が会場後方から入場した。

 “普通じゃない入学式”と説明するMC USKの言葉通り、ここからはエンタテインメントに満ちた式典が幕を開ける。最初に登場したのは、EXILE MAKIDAI。華麗なDJプレイで客席の新入生、在校生、保護者の気持ちを高鳴らせると、PSYCHIC FEVERのJIMMYをステージに呼び込み、2人でステージを駆け回りながら客席を盛り上げた。

 「入学おめでとうございます!」と新入生をお祝いするJIMMY。「まだ座るのは早いかもしれないですね」と含みを持たせた彼の言葉に続き、ステージに登場したのはPSYCHIC FEVERのメンバーだ。MAKIDAIによるDJアレンジが施された「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」に合わせて、7人はキレキレのパフォーマンスで新入生たちを魅了する。「最高の思い出を一緒に作っていきましょう!」と小波津志が呼びかけると、7人はさらに「What's Happenin'」も披露。世界を舞台に活躍するPSYCHIC FEVERの輝かしいパフォーマンスが、新入生たちの未来を明るく彩っていた。

 続いてEXPG高等学院の名古屋校・福岡校の在校生29名が登場し、ビビッドな照明の中で「AGEHA」(GENERATIONS)をダンスパフォーマンス。入れ替わるように、大阪校の在校生30名とともに登場したのは岩谷翔吾(THE RAMPAGE)だ。EXPG高等学院の学生が必ず習得するという「JB’s」のダンスで会場を盛り上げた後、今度は東京校の在校生28名と岩谷で「Choo Choo TRAIN」(EXILE)を披露した。

 圧巻のオープニングパフォーマンスを経て、学長の中務からのメッセージへ。色んな情報がインターネットなどを通して簡単に手に入るこの時代、自身が大切にして欲しいと思っているのは「人と人のつながり」だと語る。「人と会って、話して、好きなものを共有することでしか得られないものがあります。それが気づけば夢や目標になって、生きる力になっていきます。目に見えるものや肩書きよりも、自分がどうありたいか、どう生きたいかをみんなには大切にしてほしいです。そして、周りの人と仲間をめちゃくちゃ大事にしてください!」と学校生活への期待を語り、最後に「一緒に楽しんでいきましょう!」と明るく呼びかけた。

 続いて、株式会社D.LEAGUE代表取締役COOの神田勘太朗が登壇。「時間っていうのは全員が平等。どのような時間を使うのか、これによって人生が大きく変わります」と、時間の大切さを説きながら「夢は早めに見つけたほうがいいと思っています。そのぶん準備期間が長くとれるからです」「必ず夢を達成してほしいなと思います」と、これから夢を追いかけていく新入生に向けて熱くエールを送った。

 THE JET BOY BANGERZ、Girls²、iScream、EXILE HIROからのあたたかいビデオメッセージの後は、在校生・新入生代表の挨拶が行われた。在校生代表として登壇した難波碧空(LIL LEAGUE)は、この1年の学生生活を通して学んだことは「夢を追いかける道のりは、1人では歩めないということ」だったといい、仲間の大切さを語る。新入生代表として登壇した永山椿(Lucky²)は期待に満ちた表情を浮かべ、「時には壁にぶつかり、立ち止まってしまうこともあると思います。そんな時は仲間と手を取り合い、自分の可能性を信じて一歩一歩、前に進んでいきたいと思っています」と意気込みを述べた。

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