NEWS、サブスク解禁でバイラルチャートイン 生活や人生を応援する楽曲が日々のBGMに

Viral Chart Focus

 Spotifyの「Daily Viral Songs(Japan)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top Songs」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたランキング。同チャートの10月2日付のTOP10は以下の通り(※1)。

1位:CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」
2位:NEWS「チャンカパーナ」
3位:JO1「WHERE DO WE GO」
4位:弌誠「モエチャッカファイア」
5位:TZUYU「Run Away」
6位:MADEIN「UNO」
7位:さユり「花の塔」
8位:さユり「ミカヅキ」
9位:パミレド「夜の不幸」
10位:Ndotz「Embrace It」

 今週のSpotifyバイラルチャートは“KAWAII MAKER”をコンセプトに、この夏デビューしたアイドルグループCUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」が2週連続で先頭を走るなか、トレンドの最先端を行くさまざまな注目楽曲がランクインしている。なかでも異彩を放つランクインとなったのが、シンガーソングライター さユりの楽曲「花の塔」と「ミカヅキ」のトップ10圏内同時ランクインである。この2曲の他にもトップ100圏内には「フラレガイガール」や「来世で会おう」「平行線」「それは小さな光のような」など合計14もの楽曲がランクイン。これは9月27日に発表されたさユりの訃報を受けて、多くのファンがあらためて彼女の作品群を聴き直したことによる影響だろう。訃報によって彼女の作品に再びスポットライトが当たるということには複雑な気持ちにもなるが、これだけ多くの楽曲がチャートインしたことから、いかに彼女の楽曲が多くのリスナーに愛されてきたのかが浮き彫りとなった。

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