BE:FIRST SOTAがダンスを通じて伝えること 『24時間テレビ47』コラボ企画で与える夢

 今年も8月31日、9月1日に『24時間テレビ47』(日本テレビ系)が放送される。その中の企画にBE:FISRTのSOTAが出演することが発表された。

 同企画は、「音楽の力で壁を乗り越える」をテーマに両国国技館でダンスパフォーマンスを行うというもの。SOTAのほかにもKAITA、King & Prince・髙橋海人、DA PUMP・KENZOといった、今最も注目を集めるダンサーをはじめ、障がいを抱えながらもダンスを愛するダンサーたちが同企画に参加予定だ。このメンバーが集っているということはもちろん、公式サイトにある「両国・国技館に集ったツワモノたちによる、ボーダーレスでハイレベルなダンスサイファーは魂を揺さぶること間違いなし!」という言葉からも、この日限りのスペシャルなパフォーマンスになるであろうことに期待が募る。

 昨今、こうした番組内のダンス企画は非常に増えている。そして、それらの様々なダンス企画に参加し、定評を得ているのがBE:FISRTのSOTAだ。彼が出演しているダンス企画の放送後、SNSにはBE:FISRTのパフォーマンスを見たことがない人が称賛の投稿をしていることも少なくない。SOTAは、自身の振り付けでチームをダンスの世界大会優勝へと導いたこともある実力者。それを踏まえると、そういった投稿がされるのは必然なのかもしれない。

 そんなSOTAは過去に「僕のダンス人生の後半は、コレオグラファーとして『いかにして見せるか』をずっと分析してきました。上手じゃない子や新しい子を入れて優勝をしなきゃいけない状況下で、レベルを下げることなくチーム感を出せる作り方には自信があります」(※1)と語っていたことがある。つまり、チーム構成力に非常に長けている人物というわけだ。実際、BE:FISRTのメンバーもダンス歴は様々で、高いクオリティのパフォーマンスを見せるにはチーム構成力は必要不可欠。チームとしてエンターテインメントを作り上げる力がSOTAにはあると言える。

 さらに、「ライブ中に何回か『ベスティ(BESTY/BE:FIRSTファンの呼称)を置いてっちゃってるな』と感じることがありました」とも。この言葉からは、SOTAの視野の広さと客観性が伝わってくる。彼らはプロであり、見る者を楽しませることは必須。それが実現できているかどうかをしっかり考えられているというわけだ。

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