BE:FIRST SOTA×King & Prince 髙橋海人の温かい関係 ダンスで繋がり続けるアーティストとしての信頼

 6月23日、『あの頃からわたしたちは』(日本テレビ系)の第2弾が放送される。同番組は「同窓会」をテーマに、久しぶりに会いたい仲間と再会し、今だから聞きたいこと、今だから話したいこと、今だからできることを行っていくトーク番組。2023年に放送された第2弾では、幼少期にダンスで切磋琢磨した仲だというBE:FIRST・SOTA、King & Prince・髙橋海人、ダンサーのKAITAとMiyuが集まり、昔話に花を咲かせていた。その第2弾として、再び4人が集結するという。そこで、本稿では4人の中でもアーティストとして活躍するSOTAと髙橋の関係性に注目してみたい。

 彼らは13年前、キッズダンサーとしてライバル関係であり、湘南でダンスに明け暮れていたという。第1弾では、4人で集合する前にSOTAと髙橋の2人のみで語るシーンがあったが、これがテレビ初共演だったこともあり、「ついにこの時がきたね」と髙橋が嬉しそうな顔をしていたのが印象的だ。そこからお互いについてトークが展開されたのだが、幼馴染として切磋琢磨してきた関係値があるからこそ、あけすけに質問ができていた様子。まずは髙橋から、「ダンサーとして世界レベルに名を馳せていたのに、なんでそのタイミングでオーディション(『THE FIRST』)受けてみようと思ったの?」と質問。これについてSOTAは「ダンスだけじゃなくて音楽が好きだってのに気づいて。音楽的表現者としての幅を広げたいと思った」と回答していた。さらに、「オーディションとか恥ずかしいじゃん、正直ね。踏み出せない気持ちも半分あったけど、海人とか一緒にステージで踊ってたのに早く表現者としての幅を広げる道を進んでいるっていう事実を、自分が(表現者に)なりたくなってから感じるようになって」、「(髙橋が)迷ってる時間がないなと思わせてくれたのは今でも感謝してる」と続けた。過去にも、SOTAがダンサーからアーティストへの道を選んだ理由を語っていたことがあったが、より深く、よりフランクに答えているように感じる。さらに、ただ理由だけでなく髙橋の影響が大きいというプラスの情報も語られていた。その表情からも、SOTAの本心が垣間見えたのではないだろうか。

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