乃木坂46、CM単独出演は人気メンバーへの登竜門 五百城茉央、池田瑛紗……5期生の立ち位置に変化
乃木坂46 5期生のCM出演が相次いでいる。加入から2年が経ち、グループにとって欠かせない存在へと成長した5期生。乃木坂46は現在、6期生オーディションの開催中であり、5期生は未来に加入する6期生に背中を見せていく番になる。その活躍の指標のひとつとなるのがCMだ。五百城茉央はマクドナルドの「ビッグマック×コカ・コーラ」のコラボレーションCM、池田瑛紗はソフトバンクの新WEB CMに単独出演するなど、大きな反響を呼んでいる。
これまで、乃木坂46にとってCMへの単独出演は人気メンバーへの登竜門となっている。過去には「キリン 氷結(R) 300%レモン(期間限定)」のCM『あたらしくいこう 2018 和太鼓』篇に出演した白石麻衣、ソフトバンクのTVCM『白戸家『ギガ物語3(オーディション)』篇』に出演した西野七瀬、オンラインプログラミングスクール「忍者CODE」のCMに抜擢された久保史緒里、チョコラBBのCMに出演した山下美月、「ベンザブロック(R) プレミアム」シリーズのTVCMに出演した賀喜遥香など、グループを代表するメンバーたちが単独でCMに出演してきた。全国区のCMのみならず、ローカルCMにも範囲を広げると、掛橋沙耶香は岡山県で放映されたSUENAGAグループのCM、伊藤理々杏は沖縄県で限定放送された「JTA」(日本トランスオーシャン航空)のCM、そして久保が宮城県仙台市の会社である仙建工業のTVCM(鉄道魂篇、地域思い篇、災害復旧篇)に出演しており、それぞれの出身地でのCM起用も増えてきている。
2023年には井上和と川﨑桜の2人が、乃木坂46がこれまでも出演してきたバイトルのTVCM『営業さん、交渉する。焼肉店』篇、『時給上げてよかった!焼肉店』篇に出演したのも記憶に新しい。こうした背景には、グループ内での5期生の立ち位置が大きく変化してきたことを表しているように感じられる。