【AWAコラボインタビュー ①】PENI、えむねこ、愛芽乃るう、Qoonosuke、YSS……トップ配信者を目指すそれぞれの活動指針

えむねこ「(バイタリティは)リスナーのことをもっと知りたいという気持ち」

――本イベントのクリアが決まった時の気持ちやイベントを通しての感想を教えてください。

えむねこ:とても嬉しかったです! 今までも音声配信を通してたくさんの方と出会うことができましたが、記事にしていただけることで、さらに多くの方の目にとまり、興味を持っていただけるチャンスをもらえたと思っています。リスナーのみなさまに感謝したいです!

――他のプラットフォームでも配信されていますが、AWAで配信を始めるようになったきっかけはありますか?

えむねこ:歌での活動を頑張りたいなと思っていたときに、音楽ストリーミングアプリの音声ライブ配信機能があるAWAの存在を知り、とても興味がわいたことがきっかけです。

――実際にAWAを使ってみて、どんな印象を受けましたか?

えむねこ:配信にはラグが付きものですが、AWAにはそれがなくてすごいなと思いました。また、イベントがとても豪華だと思います。これまでも他の配信アプリで音楽のイベントに参加したことはありましたが、AWAのイベントではボカロPだけでなく、商業作家や歌手の楽曲提供も受けるチャンスがもらえることに驚きました!

――えむねこさんの歌には、ふと入ってきた初見の方を圧倒する力があると思います。歌配信で大切にしていることや、自分の見せ方で意識していることを教えてください。

えむねこ:ありがとうございます(照)。毎日長時間配信をしているので、正直コンディションが悪い日もあり、曲を覚える時間も少ないので、同じ曲を歌うことが多いのですが、その分歌い方や声色を工夫しています。地声とギャップのある曲を歌うときは特に意識をして、ライブ配信だからこそできるダイナミクスをたくさん入れて飽きないようにしたり、時には短時間で曲を覚えて歌ったりと、サプライズ要素も盛り込みながら活動しています!

――楽曲によって変わる歌声やトークの声とのギャップに加えて、ギフトをきっかけに即興のシチュエーションボイスが始まるのに驚きました。えむねこさんの武器である幅広い表現力はどうやって身につけましたか? 何かトレーニングや勉強などされているのでしょうか?

えむねこ:ギフトコメントまで聴いてくださっていたことに、驚きと恥ずかしさがあるのですが……(笑)、歌うことは元々好きで、自分と同じような明るく軽快な歌声はもちろん、トーク時などの自分の地声とはかけ離れた、ドラマティックな声にも憧れています。無いものねだりのようなものなのかもしれませんが、「こういう声も出したい」「こういう表現をしたい」という気持ちから、ごく自然に声色を変えることができています。

 演技も好きで、ギフトコメントでの即興シチュエーションボイスは、「応援してくださるみなさまに、何かもっと特別なお返しをしたい」という思いで、活動当初からずっと続けています! 特別な勉強もしていますが、それはここではまだ内緒なので、ぜひ配信に来て知っていただけたら嬉しいです(笑)。

――丸一日を通して配信する日もあるようですが、えむねこさんの配信活動のバイタリティの源は何でしょうか?

えむねこ:えむねこの配信のモチベーションは、“ちきゅう。のたみ”(えむねこリスナーの総称)のみなさまです! 元々は2時間の朗読配信だったのですが、リクエストをいただいて雑談枠が増えたり、時間帯が増えたりして、今の配信スタイルになりました。歌枠はきちんと計画的に始めようと思っていたのですが、機材が整う前にフライングで始めてしまって(笑)。えむねこの声を聞きたいと思っていただけることが、一番のバイタリティの源なので、ちきゅう。のたみのみんながいる限り、えむねこが活動を辞めることはありません! 毎日配信と、絶対に居なくならない推しはいかがですか?(笑)

――モチベーションの元となっているファンの方とのコミュニケーションの取り方で意識していることや、普段の配信で大切にしていることはありますか?

えむねこ:リスナーのみなさまのことを、もっと知りたいという気持ち……でしょうか。元々お喋りが好きなので、人見知りの方にも、えむねこから積極的に話題を振り続けることができます! えむねこ自身の公開している情報は、名前が『えむねこ』で、音楽活動時の名前が『EMUNEKO』であることや、好きな数字が『3』で、出身はみんなとは異なる『ちきゅう。』ということだけなので、えむねこがみなさまに「教えて~」って言うことの方が多いと思います(笑)。そしてもちろん、配信を通して知っていただく私の情報もあるので、そういった会話がみなさまとの距離を縮めるきっかけになったらいいなと思います。

 また、初めて配信に来てくれた方のことは、どんなに間が空いても次の機会まで覚えていることと、いつも来てくれる方が話してくれたことも覚えていることを大切にしています。普段の配信でも「その話、覚えててくれたの?!」とみなさまに驚かれますが、時々何カ月ぶり、何年ぶりに来てくれた方のことも覚えていると、すごく驚かれますね(笑)。えむねこのことを好きでいてくださる方のことは知りたいし、覚えていたいです! 

――配信活動歴5年の中で、AWAだけでも年間MVPや歌い手賞など、数々の賞を受賞されてきたえむねこさんですが、印象に残っている配信中のエピソードや嬉しかったことを教えてください。

えむねこ:賞は全て、えむねこの力というより、リスナーのみなさまのおかげでいただけたものなので、毎日の活動で感謝しています! どの賞も、その時だけ頑張ればいいものではなく日々の積み重ねなので、エピソードも年間にわたって複数ありますし、嬉しかったこともたくさんあります。いつも、ちきゅう。のたみのみなさまあってのえむねこですが、えむねこの誕生日サプライズや難しいイベントでの追い上げ、時には自分の誕生日なのに、えむねこにありがとうを伝えてくださるリスナーの方もいて、あたたかい思い出がたくさんできました! たまに悪ふざけで、みなさまが“わるいおとな”になって制御不能になるのも、実はちょっと楽しいなと思っています(笑)。

――今後の目標や夢を教えてください。

えむねこ:まずは、活動しているプラットフォームが複数あるので、どの場所もおざなりにならないように全力で活動していきたいです。目標は、えむねこのオリジナル曲だけで作ったアルバムを配信リリースすること。そして、3Dになってメタバース空間でライブをすることです! 夢は、リアルの世界でシルエットライブをすること。野望は、メジャーデビューすることです! そのためにも、もっとたくさんの方にえむねこを知っていただけるような努力と、今応援してくれているみなさまには「えむねこが遠くに行っちゃう」と思わせる暇もないくらい、いつも隣に居たいです! 

――えむねこさんにとって、ファンの方はどんな存在ですか? 

えむねこ:家族に近い存在だと思います。リスナーさんの総称は、「ちきゅう。のたみ」の他に、「ほごしゃ。」というものもあります。その名の通り、えむねこのことを保護者のように守ってくれて、励ましてくれて、全力で走るえむねこのことを全力で応援して、支えてくれている存在です! 本当にいつもありがとう。伝えたいことは山ほどの感謝の気持ちと、これからも変わらず隣にいてほしいという願いです。えむねこが夢を叶えるとき、みんなが隣にいてくれたら、ちきゅう。いちしあわせです! 言葉だけじゃ伝えきれない感謝の気持ちを込めて。ちきゅう。のたみひとりひとり、みんなのことがだいすきでよ!!!

AWAアカウント:https://mf.awa.fm/3oWbruJ
YouTube:https://youtube.com/@EMUNEKO
X:https://x.com/emmnyannn
BOOTH(オリ曲販売先):https://emmnyannn.booth.pm/
TRF公認カバー『BOY MEETS GIRL』AWA配信楽曲ページ:https://mf.awa.fm/3Tqu5em
ニコニコ動画:https://nico.ms/user/124108653

<Special Thanks>
ASUKA@BONNOU教信者
ろん
asami@BONNOU教信者
ニャンボー
kyou

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる