【AWAコラボインタビュー ①】PENI、えむねこ、愛芽乃るう、Qoonosuke、YSS……トップ配信者を目指すそれぞれの活動指針

 AWAが提供する配信サービス「AWAラウンジ」と音楽メディア「リアルサウンド」がコラボし、共同キャンペーン「推しのプロモーション記事を載せよう!」を開催。この度、PENI《朗楽屋》、えむねこ(EMUNEKO)、愛芽乃るう、Qoonosuke、VR音楽ユニット YSS、じゅん、白鳥愛歌、雛森さくら、ゆめもも、こはななという10組の配信者が「リアルサウンド」へのインタビュー記事の掲載権を獲得した。

左からPENI《朗楽屋》、えむねこ(EMUNEKO)、愛芽乃るう、Qoonosuke、VR音楽ユニット YSS

 前編は、音楽と朗読を融合した配信で人気を博しているPENI 《朗楽屋》、幅広い歌唱力でリスナーを魅了するえむねこ(EMUNEKO)、エンタメ性の高い企画が魅力の愛芽乃るう、機材歌枠やギター弾き語りなどの音楽配信に定評があるQoonosuke、バーチャル×音楽で新境地を進むVR音楽ユニット YSSの5組へメールインタビュー。それぞれの活動指針や表現の原点にあるルーツについて話を聞いた。(編集部)

【各インタビューはこちら:えむねこ(EMUNEKO)愛芽乃るうQoonosukeVR音楽ユニット YSS

PENI《朗楽屋》「人生が変わるほどの人との繋がりが配信にはある」

ーー『推しのプロモーション記事を載せよう!』のクリアが決まった時の気持ちやイベントを通しての感想を教えてください。

PENI《朗楽屋》(以下、PENI):活動を広げていくためにも、記事掲載は私を知っていただくチャンスですので、素直に嬉しく思います。熱き思いについてきてくださったリスナー様がいてこその掲載ですので、この想いを多くの方に届け、活動を知っていただけたらと感じます。

ーー朗読と音楽を合わせた“朗楽”というジャンルが面白いと思いました。朗楽を始めようと思った背景を教えていただけますか?

PENI:私自身、感情や伝えたい想いを表現することが苦手で我慢してしまう日々が続き、ストレスを感じたり病にかかったりと、苦しい時間を過ごしていました。そんな日々を生きていく中で、ふと感じる寂しさや辛さ、表に出したくても出せずにいる感情、または大切な方に伝えたい想い、伝えられずにいる想いを詩に残すことをしてきましたが、このまま伝えずにいることはやめようと思い、表現を始めました。当たり前にある音、音楽と詩が合わさるとこうも世界観が変わるんだと気づき、現在に至ります。

ーー詩について、ご自身で書かれている場合と、台本師や作詞家など他のアーティストさんが書かれている場合があるかと思います。読む際の違いや、心がけていることはありますか? 

PENI:台本を依頼する際は、私が描きたい、伝えたい想いのテーマをお渡しして作成していただくことが大半です。“私では表現できなかった表現を他者ならこのように伝える”など、伝え方もさまざまありますので、他者台本でも私が感じるままに読んでいます。辛い一日の時は感情を爆発させ、楽しい時間を過ごした際に読む詩はまた違って聴こえたり、誰がどんな状況で読んでも変化を楽しめるジャンルでもあるため、特にこうしたら良いなどはなく自身が感じるままに表現することが大切だと感じています。そして、自身の体験や当時感じていた想いを思い出し、そのまま表現しています。

 すでにある台本などについては、台本を作った経緯などをお聞きしたり、誰にどんな想いを伝えたいかを聞いたうえで詩を大切に表現しています。

ーー新しいジャンルの取り組みだからこそ、ファンを増やすために苦労する場面もあったのではないかと思います。多くの方に聴いてもらうために意識されていることはありますか?

PENI:新しいジャンルを作り上げることへの孤独な感情も朗楽においては大切な感情の一つで、人の痛みを知り、人の辛さを感じることを意識しています。押しつけずに感じてもらうこと、タイミングが大事だと思っています。特に“浸る”ジャンルですから、相手にむやみやたらに聴かせようとはせず、配信中の会話などで落ち込んでいるのかなと察することにアンテナを張り、そんな時に読んだり聴いたりしていただけています。ふとした時に「また聴きたい」「なんかいいな」と感じていただけたら幸いです。

ーーまだ作品を聴いたことのない方に向けて、“朗楽”の魅力を伝えるとしたらどんなところですか?

PENI:日々を懸命に生きているのに居場所を感じられない、自分は一人だと感じてしまう瞬間に、このジャンルに触れ、目を閉じ、じっくりと感じてみてほしいです。きっとその瞬間、溢れ出すものがあると思います。その感情を感じるのが朗楽だと思っています。朗楽を通じて、言葉に出すこと、伝えることの大切さを感じていただけたら幸いです。

ーー朗楽以外にも“声”に関連したさまざまな活動をされていて、声を通じて誰かを元気にしたいといったような想いを感じました。“声”を生かしたお仕事をされようと思ったきっかけは?

PENI:中学生の頃から役者を目指しており、お芝居の勉強、ミュージカル出演や映画エキストラ、日本舞踊、ブライダルモデル等、さまざまな活動を経験してきましたが、挫折をして何もかも嫌になってしまった時期がありました。その時にふと聴いたボイスドラマや朗読で「声だけでもさまざまな情景伝達や感情の高ぶりを感じられるんだ」と思い、声で背中を押せたらなと、表情での伝達から"声で伝える"ことを意識するようになり、今に至ります。

ーー将来の目標の1つに“海外アーティスト様との共演”を挙げていただきましたが、憧れのアーティストさんは具体的にいらっしゃいますか?

PENI:憧れというのはなく、アーティストにはそれぞれさまざまな個性や素晴らしさがあるので、その歌声、詩の魅力をさらに引き立てられるような活動者になるべく活動しています。むしろ、自分の歌を使ってくださいと言っていただけるような表現者を目指しており、魅力を伝えるためにもフラットに海外アーティスト様の楽曲を感じたいので、あえて憧れは持っていません。

ーーAWAを中心にたくさんの配信活動を行っているかと思いますが、PENIさんが思う配信の良さとは何でしょう?

PENI:自身の人生が変わるほどの人との繋がりがそこにはあるーー今の自分がそうであるように、習慣や考えにおいて刺激をいただき、勉強できる場所でもあるため、私は辞められません。むしろ時間が足りないくらい素敵な方がたくさんいますし、これからも出会いたいです。

ーーAWAでの配信することの良さを挙げるとしたらどんなところでしょうか?

PENI:自身のリリース作品を聴きながら配信ができたり、世の中に存在している自分が知ることもなかった楽曲との出会い、その楽曲に込められている想いを感じる機会がAWAにありました。そして何より、目標や夢を通じて、仲間との出会いや応援してくださる方々の想いを直に感じることができる、私にとって大切な居場所です。

ーーPENIさんにとって、ファンの方はどんな存在ですか?

PENI:家族のような存在だと感じています。見返りを求めない、家族のような愛を直に感じました。そんなたくさんの想いをいただいているからこそ、私は歩み続けられています。苦楽を共にし、その歩んだ先にある夢を皆と共に見る、成し得るーーそう感じています。“朗楽屋PENI”という人物がいるのは、紛れもなくリスナー様のお力添えや想いがあったからこそ。皆様の想いの結晶が“朗楽屋PENI”だと思っています。一人でも想いがあり続ける限り、私の朗楽人生は終わることはありません。これからもたくさんの想いを伝えにきてください。いつもありがとうございます。

AWAアカウント:https://mf.awa.fm/3unA2ie
リットリンク:https://lit.link/PENI
AWAプレイリスト:https://mf.awa.fm/48wcEgk

<Special Thanks>
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