神宮寺勇太、レッスン再開を経て平野紫耀&岸優太と新たなビジョンへ 包容力が活動の鍵に

 11月1日発売の『GQ JAPAN』12月号の特別表紙版にNumber_iの神宮寺勇太が登場。「デニムを学ぶ旅」として、世界が注目する瀬戸内のデニム製造工場を訪問。本誌では、大好きなデニムのルーツに向き合うなかで、自身の近況についても語っている。

 神宮寺は、今年7月7日に平野紫耀と共にTOBEへの加入を発表。SNSアカウントを開設したほか、10月15日には新たに加入した岸優太を迎え、平野も含めた3人で「Number_i」を結成。グループ活動を始動させた。

 10月30日には、自身のInstagramで「26歳になりました」と26歳の誕生日を迎えたことを報告。「#神宮寺勇太生誕祭2023」のハッシュタグについても触れ、「いつも盛り上げてくれて本当にありがとう」とファンにお礼を伝えた上で、気持ちを直接伝えられる喜びも綴っていた。同ハッシュタグは、X(旧Twitter)の世界トレンドで1位を獲得するなど、自身の誕生日にめでたいことが重なった。

 そんな10月30日は、神宮寺が芸能界入りした日でもある。先輩グループのバックダンサーや、2012年にはドラマに初出演し、その後はドラマに映画、舞台、さらにバラエティ番組ではMCを担当するなど、幅広い活動を続けてきた。2012年放送のドラマ『スプラウト』(日本テレビ系)で演じた片桐航役では、サッカー好きのあどけない少年役を演じた。そこから10年の月日を経て、2022年4月期放送の『受付のジョー』(日本テレビ系)ではドラマ単独初主演を飾った。演じた城拓海役では、キリッとした一面もあれば、自宅に帰ると犬のぬいぐるみ・ちくわを抱きしめる愛らしさも。そのほかにも舞台や映画で経験を積み、芝居の幅を広げ、着実に成長する姿を目にしてきた。

 これまでさまざまな番組を通して、表舞台の裏側を切り取ったドキュメンタリー映像を観てきたが、ひとつ印象に残っていることがある。深夜のバラエティ番組『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)でのこと。チームに分かれてパフォーマンス対決を行う企画で、ひとりで練習に励むチームメンバーに神宮寺がさりげなく声をかけて、一緒に練習をする姿があった。それはグループ結成後も変わらずだった。『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)では、メンバーが抱えるものを一緒に背負い、静かにサポートしてきたことが明かされた。またレッスンに没頭するメンバーに、彼がセコンドからタオルを投げるようにして休憩を促す姿も。

 
 
 
 
 
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