岸優太、平野紫耀&神宮寺勇太との再会を経て「Number_i」として見つめる未来とは? 3人の新たな出発に寄せて

 10月15日にTOBEによるYouTube緊急生配信に登場した岸優太。TOBEへの加入、そして一足先にTOBE入りした神宮寺勇太、平野紫耀と共に新たなグループ「Number_i」の結成を発表した。生配信は同日18時30分に東京ドームから行われ、同時視聴者数は67万人を記録した。

 配信は開始時刻の5分前のカウントダウンが始まり、「#TOBECONTINUED_05」として、緊急生放送の文字が大きく表示された。平野、そして神宮寺の順に挨拶を行い、平野が「今日は緊急生配信ということで僕たちの今後について、みなさんにご報告させていただきたいと思います」と伝えると、神宮寺も「今後の活動や僕たちの夢など、みなさんにお伝えしたい」とにこやかに、そしてやや緊張した面持ちで配信の趣旨を伝えた。

 そして映像を挟むと、東京ドームのグラウンドが出現。画面いっぱいに広がるスタンドをバックに岸を迎えた。岸は東京ドームという場所に相応しく、走りながら登場し、ふたりの前を駆け抜けていった。神宮寺と平野が相次いでツッコミを入れるなど、生配信を見守る視聴者の緊張をかき消すかのような登場でさっそく笑いをかっさらった。

 この日の岸は、淡いくすみベージュのジャケット姿で登場し、「岸優太です、本日からTOBEで活動することになりました」と自己紹介。両サイドのふたりは、引き立たせるかのように黒をベースにしたコーディネートで岸を囲んだ。岸によってグループ名「Number_i」が発表され、それに続いてグループ名の由来、それぞれの思いを熱く語ってくれた。

 名前に込めた思いとして、岸は「いちばんを目指すのは大切なことですけど、それより何より大切なのって道筋だと思うんですよ。そのなかで僕たちらしく、どう輝けるか、僕たちらしくいかに楽しめるか。そのなかで、ファンの人たちとどれだけ一緒に楽しめるかっていうのが『i』のひとつ(の意味)。粋なアイデア」と明かした。ほかにも「ナンバーワン」、「オンリーワン」という言葉が飛び交い、さらには「i」が「LOVE」の「愛」にもなるというジャストアイデアも語る。かつて“粋”を“わく”と読んで笑いを誘ったことがあるだけに、由来や思いを語る姿はどこかたくましく映った。

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