BE:FIRST、『Mステ』初出演で示したパフォーマンスの幅広さ 歌声からダンスまで多彩な魅力を伝える内容に
そして、9月13日にリリースされた4thシングル表題曲の「Mainstream」。「Bye-Good-Bye」とは打って変わって、シンプルで力強いビートによるHIPHOPサウンドが印象的な1曲だ。全く色の違う同曲を披露することで、自ずと彼らの振り幅の広さを見せることができていたように思う。発声法も「Bye-Good-Bye」とは大きく異なり、低音でハスキーな部分を全面に押し出しており、ギャップが大きい。ダンスにおいてもそうで、「Bye-Good-Bye」は曲線的なイメージが強いが、「Mainstream」は静止と動きの差が顕著。ダイナミックさが表現されている上に、メンバーのSOTAもコレオグラフに携わっており、彼のスキルフルなテクニックを見ることもできる。
さらに、なんといっても同曲にはメンバーの意志が強く反映されている。特に歌詞は、“ポジティブなさようなら”という眩しい情景を歌っている「Bye-Good-Bye」を披露したのと同じグループの楽曲とは思えないほど挑戦的なワードが詰まっている。“Mainstreamを作る存在として、 自分自身を定義しこれを王道として提示する。”というメッセージとともにリリースされた「Mainstream」の歌詞がテロップで表示される音楽番組で披露したことで、メッセージがより伝わりやすくなっていたのではないだろうか。
さらに「映画の名シーンが蘇る!My BestディズニーソングTOP10」で「フレンド・ライク・ミー」もパフォーマンスしたBE:FIRST。クオリティの高さと幅広さをしっかり見せた彼らは、今まで以上に多くの人々の心を掴んだに違いない。
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