なにわ男子 高橋恭平・道枝駿佑・長尾謙杜、同期トリオならではの強み いくつもの視点で生まれるそれぞれのドラマ

 なにわ男子の高橋恭平、道枝駿佑、長尾謙杜は、2014年11月23日にオーディションを受けてジャニーズ事務所に入った同期メンバーだ。この3人はなにわ男子としてデビューした2018年以前にも、「同期トリオ」「信号ブラザーズ(当時着ていた衣装の色からSnow Manの向井康二が命名)」「みちながきょへ」などの愛称で親しまれてきた。

 今年8月2日に発売された雑誌『anan』2359号(マガジンハウス)では同期の3人で表紙を務めたことでも注目を集めた。そんな3人の関係性について、高橋が8月19日放送のレギュラーラジオ『なにわ男子の初心ラジ!』(ニッポン放送)にて語る場面があった。この日、ラジオには高橋と共に大西流星が出演。同期の存在に励まされながら仕事に勤しむというリスナーからのお便りを紹介すると、大西が高橋に「同期って言ったら、メンバーに2人いるわけやん?」と同期事情を尋ねた。

 「そうね、道枝と長尾がいるんですけど。でも3人で何かするっていうのはあんまりないんですよね。間に俺がおる、みたいな。みっちーと俺で何かするか、謙杜と俺で何かする。だから、みっちーと謙杜で何かするっていうのは激レア!」と明かした高橋。

 さらに「謙杜とは昔から遊んでたりしたから、だからもうマブみたいな。“俺が右、お前が左”くらいの感覚」と話すと、大西も「あー、たしかに」と2人でよくプライベートで出かけていたことを思い出した様子。そこで「じゃあ、結構連絡とか(取り合う)?」と問うと、「連絡も別にマメとかじゃない」と少々肩透かし気味の答えが出てくるものの、「会ったときとか、“うぇ〜い、ラフ!”みたいな感じ。“ラフスタイル!”みたいな」と“ながきょへ”独特の空気感があることが窺えた。

 一方、“みちきょへ”の関係性は道枝のしっかり者な性格が光っているようだ。大西が「入所日とかってさ、何か送り合ったりする?」と聞かれると、「みっちーがそういう日覚えてるやん、なんでも。記念日とか。みっちーが(メッセージを)送ってくれて、俺も“あ、そうやそうや”ってなる」と続けた。

 この話を受けて、大西にも入所日にメッセージを送り合う同期がいると広がる。それは、関西ジャニーズJr.内ユニット、Aぇ! groupでリーダーを務めている小島健だ。「11年経ったな〜」とか来る。こじけんから」と笑い、「もっと頑張ろう、みたいな」とお互いを奮い立たせているというのだ。「嬉しいもん、やっぱ。同期からの言葉って違うよね。元気出るよね」という大西に、「うん。同期は大事っすよね〜」と改めて同期の存在の大切さを噛みしめるのだった。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる