なにわ男子 道枝駿佑&長尾謙杜、制服姿で青春の思い出語る 「出会って10年目、青春2倍です」
3月16日、シーブリーズの新CM発表会に、なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜が登場した。同シリーズにおいて、男性2人組をキャストに起用するのは史上初。実際に高校の同級生でもあった二人が、「青春」にまつわるエピソードを語った。
シーブリーズの今年のテーマは「アセのち、ハレ!」。CMでは、サッカーのシュート練習に励むもなかなかうまくいかない道枝の姿を見た長尾が、「休憩しよ!」とその手を取って走り出し、シーブリーズでリフレッシュ。「まだまだこれからでしょ、青春は!」という、道枝のキラーフレーズにも注目だ。3月24日には、『サッカー国際親善試合』(テレビ朝日系列)にて一夜限定の60秒特別バージョンが放映されることも発表された。
会見場に、CMと同じく制服を身にまとって登場した二人。CM撮影ぶりだという自身の制服姿に「まだ大丈夫かなぁ」と道枝。ともに20歳の二人は、制服を身にまとうと「どきどきする。学生時代を思い出す」(道枝)、「久しぶりなので新鮮。制服を着ると青春を思い出すし、登校する前に制服を着て、“さあ行くぞ”という感覚を思い出した」(長尾)と、懐かしそうに語る。
今回のCM起用について「びっくりしました。学生時代にTVでCMが流れているのを見てたので、うれしい気持ちになりました。これから愛用する方にも良さを伝えたい」と長尾。道枝も「シンプルにうれしかったです。しかも、史上初の男性二人のキャスティング。制汗剤のシンボル的なシーブリーズさんのCMに出られるということで、光栄です」と、喜びを語った。「同じ高校に通ってた二人やから、びっくりやね?」(長尾)、「ね?」(道枝)と、ふと思い出したように顔を見合わせるなど、二人ならではの不思議な感覚もあるようだ。
シーブリーズの思い出について聞かれた道枝は、「友達からすごいいい香りがして、『それシーブリーズ?』って聞いたことがあります」と、学生時代の思い出を。長尾は「体育の授業の後に愛用してました。シーブリーズを1つ持ってるだけでも『貸して貸してー』って人気者になれるんですけど、僕はシートもウォーターも持ってて、大谷翔平さんばりの二刀流でやってました」と、時勢にぴったりのジョークを交えて“あるある”エピソードを。メディア陣からは大きな笑いが起こったが、饒舌な長尾に道枝が「やめとけやめとけ(笑)」とつっこむ場面も。
会見では、メイキング風景も放映された。道枝は「この二人でCMをすることはなかったし、新鮮でした。ただ、球技が苦手なのでドリブルがぎこちなかった……(笑)」と裏話を。また長尾が「高校は同じでしたけど、手を引っ張りながら運動場を走るなんてなかった」とCM内のワンシーンをピックアップすると、「ないよな、そらな(笑)」と道枝。「だから新鮮でしたね」(長尾)、「僕も、引っ張られながら恥ずかしかったですよ(笑)」(道枝)と、息ぴったりのやりとりを交わし、笑い合った。
汗をかき、充実していたことについて聞かれると「小学校時代に、ダンス未経験で事務所に入ったので、リハ場で汗をかいたなぁと。同期の道枝とも切磋琢磨しながら頑張ってました」と長尾。それに続くように道枝も「今年、長尾と出会って10年目になるんです。同期で、同じステージに立つことが多くて、練習も一緒にやってきて。絆も生まれました。学校も一緒でしたけど、学校とはまた違う青春もあったというか。青春2倍です」と続ける。苦楽を共にした盟友であり、同級生の二人だからこそ醸し出せる空気感がそこにあった。
シーブリーズの使用感については、「気分も高揚しますし、まわりの世界も爽快に見える気がする」(道枝)、「リハーサルが終わってからももちろん使うんですけど、途中で使うのもリフレッシュする感じがあっていいんですよね。仲がいい子とキャップを交換してました」(長尾)と、実体験に基づき、感想を伝える二人。お気に入りの商品を選ぶシーンでは、長尾は「僕の時は黄緑のパッケージやったと思う」と記憶を辿りながら、実際に使用していた「バーベナクール」をチョイス。道枝は迷った末「フレッシュサボン」をセレクトした。
シーブリーズをいざつけてみるシーンでは、会場のあちこちからシャッター音が。二人はそれが面白かったようで、「クラスで(シーブリーズを)使ってる時はシャッター音、鳴れへんから(笑)」(長尾)、「そらそうやろ(笑)」(道枝)と、やや照れながらも使用感と香りを楽しんだ。
CMソングには、なにわ男子が歌う「Blue Story」が起用されている。同曲について道枝は「バンドテイストで疾走感があって、歌詞にも青春って入ってるんです」と解説。長尾は「青春感あふれてる曲なので、皆さんの青春の1曲になればうれしい。『これを聴くと青春を思い出す』という曲になってくれれば」と語った。
会見の後半に行われた“青春サッカーボウリング対決”の結果、お題にちなんだ「青春の一言」を道枝が即興で披露。しかし司会者からの無茶ぶりにより、長尾もカメラに向かって胸キュン台詞を決めてみせた。しっかりやりきったものの、互いの感想を問われると「メンバーの胸キュンにコメントを言うことがないので……(笑)」(道枝)、「よかったと思います(笑)」(長尾)と、とたんに恥ずかしそうに照れ笑いを見せた。
同CMは、番外編やサイドストーリー、エピローグも制作されており、「二人の友情がCMよりも描かれている」と道枝。フェイスアンドボディシートのCMではダンスも披露しているとのことで「ぜひ真似していただけたら」「それも青春になると思います!」と二人。しかし「ちょっと難しいです(笑)」と付け加えた。
最後に、「これから新生活が始まりますし、夏も近づいてくると思うんですけど、シーブリーズが青春の1ページとして残ってほしい。青春をもっともっとお届けできるように頑張ります」と道枝。さらに「今、学生で頑張っている方々にはもちろん、年齢が僕らより上の方にも、青春を味わっていただけるCMになっていると思うので、青春を応援できる存在でいたいと思います」と長尾。ともに「これからも、シーブリーズとなにわ男子をよろしくお願いします」と締めくくり、手を振りながら爽やかに会見場をあとにした。
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