(sic)boy×VERNONコラボ曲「Miss You」も話題 SEVENTEEN、ワールドワイドなコラボを実現する柔軟性と楽曲制作力
同グループのメンバーは、この数年で何度も韓国内外のアーティストとコラボレーションを行っている。例えば、2020年9月には、JOSHUAとDKがアメリカで高い人気を誇るR&Bジャンルのシンガーソングライター・Pink Sweat$とコラボ。Pink Sweat$のラブソング「17」の英詞を自分たちで解釈し、韓国語の歌詞を追加した上で、甘く柔らかな歌声を響かせたことで大きな話題を集めた。
また、今回紹介したVERNONは、2022年2月にイギリス出身のシンガーソングライター・チャーリーXCXの楽曲「Beg For You(A.G. Cook & VERNON OF SEVENTEEN Remix)(feat. Rina Sawayama)」に参加。チャーリーXCXのエモーショナルな歌声の後に、リスナーに訴えかけるようなラップを乗せ、世界中のファンを魅了した。
さらに、グループとしては、2023年の年始に、現在ソロアーティストとして活躍する香取慎吾とのコラボレーションが実現。草彅剛が主演するドラマ『罠の戦争』の主題歌を務めた「BETTING」という楽曲でメンバーのWOOZIが音楽制作に加わったほか、ボーカルにはJEONGHAN、MINGYU、SEUNGKWANが参加。HIPHOPとジャジーな要素が融合したサウンドの中で、香取慎吾の特徴的な歌声が輝き、JEONGHAとMINGYU、SEUNGKWANのミステリアスな歌声が響き渡るという、両アーティストの強みが存分に活かされた楽曲に仕上がっている。
そして、HOSHI、DK、SEUNGKWANによるユニット・BSS(ブソクスン)は、2023年2月に5年ぶりにリリースした『SECOND WIND』の収録曲「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」で、韓国の人気ラッパーであるイ・ヨンジとフィーチャリング。タイトルの通り、現代に生きるすべての人へのアンセムソングとなっている本作では、終盤のサビ前で繰り広げられるイ・ヨンジのキレのあるラップがアクセントとなり、楽曲の魅力をさらに引き立てる形となった。音楽番組でもBSSのメンバーとともにパフォーマンスを行うなど、大きな話題を集めたことは記憶に新しい。
このように、高いパフォーマンス力と楽曲制作力が世界中で評価され、国境を越えてさまざまなアーティストとタッグを組んでいるSEVENTEEN。今後もきっと、さまざまなアーティストとのコラボレーションで、私たちに多彩な楽曲を届けてくれるのだろう。
■リリース情報
メジャー1stアルバム『HOLLOW』
7月21日(金)
価格:¥5,500(税込) *1形態
仕様:BIGポスター(882×588mm / A1変形サイズ)付き見開きLPサイズジャケット仕様
収録曲:13曲+CDのみボーナストラック1曲 全14曲収録
視聴はこちら
https://sicboy.lnk.to/HOLLOW