INI、「My Story」では髙塚大夢が初挑戦 藤牧京介、池﨑理人、田島将吾、西洸人……作詞で示すそれぞれの想い
これまでにINIの楽曲に作詞で参加したメンバーは髙塚だけではない。
4月に発売したシングル『DROP That』収録曲「Let's Escape」では、藤牧京介が作詞に挑戦。〈今は理由なんて そこに置いていこうか〉〈Today 抜け出して ほらね、抱いた未来へ〉と心のまま、挑戦することを後押しするような爽やかな応援ソングだ。
オーディション時、ポジション評価にて同じチームとなりKEN THE 390のラップ楽曲「Nobody Else」を披露した池﨑理人、田島将吾、西洸人は、ユニットコンテンツ「WORKSPACE」の際に発表された「How are you」で作詞を担当。MINIへの感謝、そしてオーディション時に披露した「Nobody Else」でのリリックを回収するような内容でファンの心を揺さぶった。
田島は、昨年発売された1stアルバム『Awakening』に収録された「Runaway」の一部パートも作詞。温かい空気感あふれる曲の中で、彼自身が日々の中で感じる葛藤を表現したことで、楽曲に厚みを持たせた。
西は『Awakening』のタイトル曲「SPECTRA」で作詞に参加。その後、『DROP That』に収録された「DROP」ではフルで作詞に関わっている。西の歌詞は、楽曲の世界観を的確に捉えている印象。聴いていて心地のよい韻は、彼だからこその魅力と言える。
西に関しては、以前より、楽曲制作に興味があることを表明している。実際、JO1、INI、DXTEENが出演した合同ライブ『LAPOSTA 2023』では豆原一成(JO1)と共にDJパフォーマンスにも挑戦した。
デビューから2年が経ち、7月15日に放送された音楽特番『音楽の日2023』(TBS系)ではJO1とトップバッターを飾ったINI。アーティストとして幅広い層の心を確実に掴んできた彼らには、表現したい世界観を自分たちが楽曲制作に携わることでさらに最適化して見せていってほしい。
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