&TEAMの沼にハマるポイントは？　精度の高いシンクロダンスと伸び伸びした雰囲気のギャップ

ステージを離れると9人の多彩な個性が光る

　そんなシンクロ率抜群のダンスやストイックな練習ぶりが印象的な彼らが、パフォーマンスを離れると、それぞれのキャラが際立ち、和気あいあいとした雰囲気を醸し出すところも、&TEAMの魅力だ。

　例えば、高い実力とカリスマ性を待ち合わせたKがステージを降りるとお調子者で負けず嫌いだったり、真面目なJOがファンから「白米とLUNÉ（&TEAMファンの総称）どっちが好き？」と問われるほどの白米好きだったりと、人間味溢れる個性的な一面を持ち合わせているのだ。

　そんな個性を余すことなく見せられる伸び伸びとした空気感や、自由で等身大の姿は、オーディション時から一つ屋根の下で衣食住を共にし、お互いを高め合ってきたが故の信頼感から来るのかもしれない。

　ステージ上では全員が揃ったパフォーマンスを見せつつも、普段はメンバーそれぞれがいい意味でバラバラで個性が際立つ&TEAM。そんな相反するユニークな魅力を持ち合わせている彼らが、これからどのようなグループに成長していくか楽しみだ。