&TEAMの沼にハマるポイントは? 精度の高いシンクロダンスと伸び伸びした雰囲気のギャップ
HYBE LABELS JAPAN主催のオーディション番組『&AUDITION - The Howling - 』(によって選出され、昨年12月にデビューを果たしたグローバルボーイズグループ、&TEAM。
韓国出身のEJ(ウィジュ)、台湾出身のNICHOLAS(ニコラス)、日本出身のFUMA(フーマ)、K(ケイ)、YUMA(ユウマ)、JO(ジョウ)、HARUA(ハルア)、TAKI(タキ)、MAKI(マキ)という多国籍な9人によって構成されており、そのうちK、NICHOLAS、EJ、TAKIの4人は、ENHYPENを生み出したオーディション番組『I-LAND』に出演したメンバーとしても知られている。
デビューEP『First Howling : ME』がオリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得し、今年5月に開催された『KCON JAPAN 2023』にも登場。日本のテレビや雑誌などのメディア出演はもちろん、韓国でも音楽活動を盛んに行うなど、デビュー半年にもかかわらず勢いのある活躍っぷりを見せている。また最近では、6月14日にリリースした2nd EP『First Howling : WE』が、オリコン週間合算アルバムランキングで1位を獲得し、自身初となるオリコン音楽ランキング3冠を達成するなど、注目を集めている。
今回は、そんな&TEAMの魅力について考えていきたい。
驚異のシンクロ率を誇るダンスパフォーマンス
まず、&TEAMの魅力を語る上で外せないのが彼らの一糸乱れぬダンスパフォーマンスだろう。
彼らのダンスは、複雑なフォーメーションで振り付けも激しい。また、曲の世界観を伝えているかのような遊び心とストーリー性あふれる動きが多く取り入れられていて、見応え抜群だ。そして、そんな高難易度なダンスを、抜群の安定感と余裕を持って踊りこなす姿は圧巻。
特に、JOとHARUAはオーディションに参加するまでほぼ未経験だった状態から、他の実力者たちに追いついて、完成度の高いパフォーマンスをしており、そのポテンシャルの高さにも驚かされる。
彼らは、今年6月17日に放送された『沼にハマってきいてみた』(NHK Eテレ)にて、普段の練習では、撮影したダンス動画をメンバー皆でチェックし、Kが揃っていない部分を細かく指摘、修正して再び撮影していると語っていたが、彼らの気持ちいいくらいに揃ったダンスパフォーマンスは、そのような努力の賜物なのだろう。