ジャニーズWEST 重岡大毅、なにわ男子 西畑大吾とのトークで見えた包容力 聞き手として動画を盛り上げる気配り

さりげない気遣いがくれる安心感

 重岡の印象として、パッと笑顔が思い浮かぶ人も多いだろう。バラエティとなると爆笑しているイメージが強い。これは、目の前にいる相手に対してちゃんとリアクションをとっているからこそ。当たり前のように見えるかもしれないが、「自分が、自分が」といくのではなく、相手の動きをしっかりと受け止めている重岡の姿勢は、話をする側としてはとても居心地が良いものではないだろうか。

 しかし、今回のように後輩と一緒のときにはナチュラルにリードするムーブも見せ、「ちゃんと話を聞いてくれる、頼りになる先輩」という空気を感じることができる。

 それでいて、攻めて相手の笑いを引き出すということも。春のクールではドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)に出演していた重岡。最近では同じく日本テレビ系列のドラマ『だが、情熱はある』に出演していたKing & Princeの髙橋海人との動画をTikTokに投稿。作品の垣根を越えてのコラボを果たした。

@daga_jyounetsu

とある日の出会い。 #それパク #重岡大毅 #髙橋海人 #だが情熱はある

♬ オリジナル楽曲 - だが、情熱はある【公式】毎週日曜22:30放送!

 『だが、情熱はある』アカウントでは重岡が、髙橋演じるオードリー・若林正恭の相方、春日俊彰に扮して登場。無言の髙橋に渾身の「トゥース!」で迫った。対して自身のドラマアカウントでは、オープニング曲であるジャニーズWESTの「パロディ」を一緒に踊る動画を投稿していた。終始、髙橋の振り付けを笑顔で気にかけている様子が印象的だった。重岡が周りをしっかりと受け止めることができるのはそんな気配り術もあるからだろう。

関西勢でも新たなMCスタイルになる?

 最近勢いのある関西ジャニーズ。ジャニーズWESTはそんな中で、関ジャニ∞の近くにいつつも真ん中世代に位置する。関西のグループというと、つい前へ前へ、というのを想像するかもしれないが、全員がそうというわけではなく、重岡のような受け手としての立ち回りが得意なメンバーもいる。次回、西畑とのコラボで重岡がゲスト側に回ったときにはどのようなテンションを見せてくれるか楽しみだ。

ジャニーズWEST 重岡大毅、ドラマ共演者が語る温かい人柄 天真爛漫なキャラクターで周囲を明るく

ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)で、魅力的な役どころを演じているジャニーズWESTの重岡大毅。芳根京子が…

ジャニーズWEST 重岡大毅、Snow Man 岩本照と育む“しげひー”コンビの信頼感 ストイックな真面目さで高みを目指す

ジャニーズWESTの重岡大毅、Snow Manの岩本照が「フェイタス」の新イメージキャラクターに起用された。“フェイタスバディ”…

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる