ジャニーズWEST 重岡大毅、濵田崇裕、桐山照史……2023年春ドラマでの活躍に期待

 今年の春ドラマにはジャニーズWESTから重岡大毅、濵田崇裕、桐山照史が出演する。奇しくも3人は関西ジャニーズJr.時代には神山智洋とともに『滝沢歌舞伎2012』に出演を果たしている。11年を経てますます活躍の幅を広げる彼らの魅力を作品への期待を込めて考察したい。

役柄になり切って演じる姿が心を打つ重岡の演技

それパクどっち!? Part1 4月スタート新水曜ドラマ【それってパクリじゃないですか?】

 重岡大毅は4月12日スタートの『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)に出演。主演の芳根京子のバディとして登場する。同作は知的財産エンタメドラマ。重岡が演じるのは、弁理士の資格を持つ知的財産のプロフェッショナルで、妥協ゼロのエリート上司・北脇雅美。芳根が演じるお人好しの新米社員・藤崎亜季とともに仲間の汗と涙の結晶である知的財産を守るというストーリーだ。4月1日にはエイプリルフールに合わせて番組公式ホームページのメインビジュアルを芳根と重岡が入れ替わったものに変更。ドラマのテーマを鑑みた遊び心でファンを楽しませた。

 これまでも重岡は『知らなくていいコト』(日本テレビ系)、『#家族募集します』(TBS系)をはじめ様々な役柄に挑戦しており、その度に役者としてのスペックの高さに驚かされた。昨年放送された『雪女と蟹を食う』(テレビ東京系)では、痴漢の冤罪をかけられ、自暴自棄になった青年を演じた。どんな役でも作品の主人公になり切って演じる重岡の演技は、多くの人の心に響いた。常に新たな一面を見せてくれる重岡だけに、今回のドラマでもこれまでにない表情が見られそうだ。

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