BE:FIRSTのライブ映像で注目したい3つの視点 音源とは違った魅力が感じられるパフォーマンス
また、アドリブにも注目だ。「Boom Boom Back」の始まり、SOTAが「What's up! D.U.N.K!」と客席を煽っているが、その部分の歓声は一際大きく、楽曲への期待感と客席の高揚感が高まっていることがわかる。そして曲終わり、RYUHEIが暗転に合わせて不敵な笑い声を入れている。このちょっとしたアドリブも挑発的な同曲にぴったりで、作品の一部になっていると言えそうだ。こうした音源にはないアドリブも彼らの高い表現力を示すことに繋がっている。加えて、それに応えるかのように観客の手が上がっていることも印象的だ。これもまたライブの一体感を高め、素晴らしいパフォーマンスの一部となっているのではないだろうか。
他にも、細かく挙げていけばきりがないほど魅力が詰まっているBE:FIRSTのライブパフォーマンス。「ライブでBE:FIRSTにハマった」というファンが多いのも納得だ。そしてさすがのクオリティの高さには脱帽である。これまで彼らのライブに行ったことがないという方も、リリース音源にはない魅力に溢れる『BE:FIRST 1st One Man Tour “BE:1” 2022-2023』のDVD&Blu-rayは要チェックの作品となりそうだ。
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