INI、掛け声動画も話題の「FANFARE」がバイラルチャート首位に 荒々しさと美麗な歌声が織り成すコントラスト
「FANFARE」は、ダイナミックなリズムと、緩急ある展開が特徴のエモーショナルなアップチューン。 “すべてを投げ出して楽しもう”というメッセージ性ある歌詞からは、ライブの光景、そして彼らとMINIの姿が想像できる。また、各メンバーの声質を踏まえたパート割りやマイクリレーも見事で、ラップ部分のアプローチは少し荒々しく低音を生かし、メロウな部分は綺麗な歌声とファルセットを聴かせる……など、はっきりしたコントラストを描き出している。このコントラストと、多彩なアプローチを見せるリズムが後半に向かい混ざり合っていく様が、実にカオティックなエネルギーを感じさせる1曲である。曲中でも複数人で叫ぶ“掛け声”がところどころに入っている他、フレーズとフレーズの間合いもわかりやすい。そして韓国で撮影されたという同曲のMVは、キレキレのダンス、メンバーそれぞれの完璧な表情管理と、彼らのプロ意識が細部にまで行き渡っており、1秒たりとも目が離せない。公開から約1カ月で3600万回以上も再生されているほか、コメント数も15,000件を超えている。
つい先日、韓国の音楽番組『M COUNTDOWN』(Mnet)で「FANFARE」の韓国語バージョンを披露し、反響を呼んだことも記憶に新しいINI。YouTubeでの書き込みなどを見ると、「FANFARE」のパフォーマンスで新たにファンになったという人も多い。彼らのプロ意識の上に成り立つハイクオリティなパフォーマンスは、きっとこれから“グローバルボーイズグループ”としての真骨頂となっていくはずだ。
※1:https://charts.spotify.com/charts/view/viral-jp-daily/2023-06-07
※2:https://realsound.jp/2021/10/post-888970.html
※3:https://realsound.jp/2022/04/post-1016481.html
※4:https://realsound.jp/2022/11/post-1197201.html
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