影山優佳、富田鈴花、東村芽依、山口陽世……日向坂46×スポーツから生まれる感動 『世界卓球』でも期待の“全力で挑む姿勢”
5月20日から開幕となる『世界卓球2023南アフリカ』の応援サポーターに就任した日向坂46。プレゼンで選手を紹介したり、ポスターに掲載される“ピンポン選抜”5人を決める卓球トーナメント、もはや大喜利とも言えるクイズ形式で卓球を学ぶ動画など、大会を盛り上げるために日向坂46ならではの楽しい応援活動を行なっている。
日向坂46には、もともと身体能力の高いメンバーやスポーツに精通したメンバーが多く、これまでもさまざまなスポーツ番組で活躍を見せてきた。なかでも有名なのが、卒業を間近に控える影山優佳。『FIFAワールドカップカタール2022』放送時期の大活躍で影山を知った人も多いだろうが、ただサッカーが好きというだけではなく、豊富な知識を活かした戦略解説、選手や関係者から話を引き出すトーク力によって関連番組に引っ張りだこになり、瞬く間に「#影山寝ろ」がSNSでトレンド入り。影山によってサッカーの見方や楽しみ方が変わり、日本代表以外の試合を楽しめた視聴者も多いはずだ。
モータースポーツ関連番組で活躍しているのが富田鈴花。2022年からスーパーフォーミュラ(以下、SF)の番組『GO ON! NEXT~サーキットで会いましょう~』(BSフジ)のMCを務め、今シーズンもABEMAの新番組『サーキットで会いましょう』で再びMCに抜擢されており、スーパーフォーミュラ広報大使に就任した。もともと高速道路好きというユニークな趣味を持ち、車好きを発信し続けていた富田だが(鈴花という名前も“鈴鹿サーキット”にちなんでいる/※1)、SF参戦ドライバーなど、得た知識をまとめた“鈴花ノート”を作成したり、『グランツーリスモ7』専用のハンドルコントローラーを購入し、自宅にドライビングシミュレーターのようなセットを組んでサーキットのコースをストイックに研究するなど、熱心に勉強を重ねている。日本レースプロモーション(JRP)の上野禎久社長も「モータースポーツのことを深く知ろうという意欲が嬉しい」と語っている(※2)。
東村芽依は、日向坂の中でも“フィジカルモンスター”と呼ばれるほど、運動能力の高いメンバーで、『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系/以下、『ひなあい』)のスポーツ企画では常にトップクラスの記録を残している。言葉数は少なく、決して自己主張が多いタイプではないが、『SASUKE』(TBS系)に出場したいということを発信し続け、ついに2021年に念願の初出場。結果は芳しくなかったものの、公式チャンネルの特訓動画などに貢献して話題を集め、翌年は大幅に記録を伸ばすこととなった。
野球経験者の山口陽世に関しては、『ひなあい』で本格的なピッチングを披露して周囲を驚かせたことが発端となり、元プロ野球選手のアレックス・ラミレスから指導を受け、試合の始球式や野球関連番組に呼ばれるなど、活躍を見せている。また、4月1日〜2日に横浜スタジアムで行われた『4回目のひな誕祭』でも、ラミレスをキャッチャーに迎えて始球式を行なったことが記憶に新しい。