MAZZELメンバー紹介第3回:RYUKI、TAKUTO 確かな実力の上に築かれた個性
SKY-HIが代表を務め、BE:FIRST、Novel Coreらが所属しているBMSGから、5月17日、新たに8人組ボーイズグループ・MAZZELがデビューする。
MAZZELとは幸福を意味する「Mazel」に迷路の「Maze」、情熱=「Zeal」を組み合わせて作られたワード。迷路から抜け出すために出口に向けて情熱を燃やし、幸福をつかみとって人々に渡していくグループになるという意志が込められている。
5月8日にはデビュー曲「Vivid」が先行配信、公開されたMVも早くも話題に。そして5月17日にはCDがリリースされ、デビューショーケースの開催も決定するなど、本格始動に期待が高まっている。
そんなMAZZELから、今回、RYUKIとTAKUTOをピックアップする。
RYUKI
メンバーのHAYATOと共にグループ年少組となるRYUKI。グループ結成のきっかけとなった『MISSIONx2』の審査中にも無邪気な表情が多く見られた。
幼いころからボーイズグループに憧れており、オーディション時点でダンスの経験もあった。また、ラップにも積極的に取り組んでいる姿が見られ、歌は未経験と言いながらも、楽しそうにパフォーマンスをしている姿が印象的だ。
もともとのベースとなる実力があるRYUKIは、『MISSIONx2』で「BE:FIRSTのパフォーマンスを見てBMSGに入ってやりたいと思った」と言い、当時契約していたダンススタジオとも解約。退路を断った状態でプロジェクトに挑んでいた。オーディションに対して強い想いを持ったメンバーであるが、良い意味でそれを感じさせないのは明るい笑顔が理由だろう。SKY-HIが「ステージでずっと笑顔だったのはすごいね」と言うように最終審査課題曲「MISSION」では本当に楽しそうな様子が見てとれた。それでいて、ふとしたときの表情の変化にドキリとさせられる。早い段階から「楽曲の表情を掴みとることができていた」とSKY-HIも評しており、高いレベルでの表現力を証明していた。「Vivid」のMV終盤で街頭インタビューをしていると思われるときの表情が、とても良い。