『呼び出し先生タナカ』発ユニット 小中大が目指すのは現代の“羞恥心”? 担任 アンガールズ田中卓志への想いも語る

小中大、ユニットとして目指すもの

仲良しの秘訣は何も気にしないこと(横川)

――年齢も職業もバラバラな3人でできたユニットですが、その差を感じることなく仲良く活動している印象があります。

小宮:別に年齢の差とかは感じていない。友達みたいな感じだよね。

横川:何もないね。だって、初めて会ったときからタメ口だったもん(笑)。

島:小宮くんはそうなんですよ。

横川:だから、最初からずっと友達みたいな感覚です。

横川尚隆
横川尚隆

――仲良しの秘訣はなんでしょうか。

小宮:僕は、人のバッググラウンドを気にしないようにしているんですよ。周りから言われていた印象や、SNSなどで言われていることで印象づけちゃうと、それは横川くんじゃないし、島くんじゃない。僕が実際に会話をして感じた2人が2人だと思っているから、こうやって友達みたいになれるのかなと思います。

横川:多分3人とも何も考えてないですね(笑)。何かを気にして話すことがない。だから、何も気にしないということが仲良しの秘訣です。

――番組では、担任の先生としてアンガールズの田中卓志さんが番組をまとめていますが、3人から見て、田中さんはどういう存在ですか。

横川:ジャンガジャンガさん(笑)。もう完全にジャンガジャンガさんです。

小宮:確かに。僕もずっと(テレビで)見てたから。

横川:めっちゃ優しくておもしろいよね。

島:収録しているとき、一人ひとりに会話を振ってくださって。皆さんにチャンスをくれる、めっちゃいい先生だなと陰ながら思っていましたね。

小宮:いろいろ気にかけたりしてくれるし、分け隔てなく、平等にしてくれるから。小中大についても、すごく応援してくれているなと素直に感じています。長谷川さん(副担任のシソンヌ・長谷川忍)も田中さんも、親身になってくれるのがすごくいいなと思います。

――近い距離感で応援してくれているんですね。

小宮:本当に担任の先生みたいな。この番組のことだけじゃなくて、プライベートのこともお話しさせてもらうのですが、他の番組に出ていると、「あれ見たよ」とか言ってくださるからすごくうれしいですね。

小中大の活動がそれぞれの道で活躍するきっかけになれば(島)

――今後の活動について、小中大としての目標を教えてください。

横川:やっぱり、目の前のことを一つひとつやっていくことじゃない?

島:めっちゃまとも! 意外なんだけど(笑)。

横川:でも、それしかないよね。一歩一歩着実に。

小宮:僕は、歌番組だったり、イベントだったり、学園祭とかにも出てみたいです。

ワンチャン100点ネバーギブアップ

――先ほどもお話にありましたが、結成のきっかけとなったつるの剛士さんは羞恥心としても活躍していました。羞恥心の活動は見ていましたか。

横川:めっちゃ見てました。

島:あの時は中学生くらいかな? ずっと見てました。

小宮:僕は、小1とか小2とか。でも、車の中で歌ったり、カラオケで歌ったり。テレビをつけたらやっていたり、記憶に鮮明にあるというか。

――小中大が目指すところは、羞恥心のような活動になるのでしょうか。

島:そうですね。つるのさんだったり、上地(雄輔)さんだったり、羞恥心からブレイクしていまだに大活躍されているので、ここからそれぞれが活躍するきっかけになったらうれしいですね。僕だけじゃなくて2人とも、ボディビルダーの神様から大神様、一流俳優から超一流俳優になったらいいなと思ってます。

――今回、小中大としてはついに2曲目の発表です。これまではファンの前でパフォーマンスすることはなかったと思いますが、小宮さんが言っていたようにライブやイベントでのパフォーマンスも期待できるのでしょうか。

小宮:ちょうどさっき3人で話してました!

横川:楽しそうですよね。いつかやってみたいです。

小宮:お客さんを前にしたらより盛り上がりそうだよね。ボルテージがあがりそう。テンションあがるよね。

――最後に、番組としての目標はありますか。

小宮:(羞恥心結成のきっかけとなった)『クイズ!ヘキサゴンII』みたいになりたいですね。『クイズ!ヘキサゴンII』は僕らも見ていて、いまだに鮮明に思い出せるシーンがたくさんあって。『呼び出し先生タナカ』も10年後とかに「見てました!」と言われるような番組にしたいなと。『クイズ!ヘキサゴンII』が人気だったからこそ、『呼び出し先生タナカ』があると思うので。いつか『呼び出し先生タナカ』が終わってしまっても、みんなの記憶に残る番組になると嬉しいですよね。

横川:僕は番組がずっと続けばいいなと思ってますよ! みんな仲良くて、本当に学校みたいな感じなので。

小宮:たしかに。本当に学校みたいだもんね。

横川:月曜日20時の枠で、断トツで視聴率が高い番組にしたいです。家族全員でご飯を食べながら見てほしいですね。

島:僕は毎回番組が終わったときに、Twitterのトレンド1位になりたい! 今の目標はそれです。

――放送が終わった後、SNSなどはご覧になりますか。

島:めっちゃエゴサしてます。

小宮:よく言われているよね。「また横川ビリだ」って(笑)。

横川:あ、本当? そういうの見ないからわからない。

島:でも、『呼び出し先生タナカ』は酷いことを書く人はすごく少ないです。それはありがたいし、良いことなんですけど、僕らはバカな解答をしてるんだから、もっと悪いことを書く人がいてもおかしくないはずなんです。でもあまり見かけないから、それって優しい人にしか番組が届いていないのかなって。

小宮:じゃあ、小中大の目標は視聴者を増やして、アンチを増やすということで(笑)!

島:そういうことで(笑)。

■番組情報
『呼び出し先生タナカ』フジテレビ系にて毎週月曜よる8時放送
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/yobidashisensei-tanaka/
TVerにて見逃し配信中(https://tver.jp/lp/series/sr11ylksh6)

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