目黒蓮&原嘉孝、“はらめぐ”の確かな絆 ふぉ~ゆ~らCDデビュー以外の道を切り開く実力派ジャニーズたちの存在
ジャニーズJr.時代の同期コンビが、ゴールデン番組で共演ーーそんなエモーショナルな展開が、3月27日放送の『アイ・アム・冒険少年 春の脱出島4時間SP』(TBS系)で実現する。そのコンビとはファンから“はらめぐ”コンビとして親しまれてきた目黒蓮(Snow Man)と原嘉孝だ。
目黒と原は2016年から2019年までジャニーズJr.内ユニット・宇宙Sixとして活動を共にした仲。宇宙Sixは、それまで数々の舞台やコンサートのバックを務めてきたジャニーズJr.の中でもベテラン揃いのグループで、嵐やKAT-TUN・亀梨和也のソロコンサートでバックダンサーを務めたことでも注目を集めていた。息の合ったダンスはもちろん、全員でキメるバック転や協力して魅せる大技アクロバットもこなしていた宇宙Six。舞台では安定感のある演技も披露しており、まさに玄人集団と呼べるユニットだった。
そんな宇宙Sixとして活動する前から、同期として親睦のあった目黒と原。実は、入所から数年間はジャニーズJr.として活動しながらも、なかなかユニットを組むことがなく無所属の時期が続いていた。ときにライバルとして、ときに親友として、お互いを鼓舞しながら夢を追いかけてきた“はらめぐ”。
2015年のドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』(日本テレビ系)に2人で出演したときには、メイキングで目黒が好きなピンクの衣装を原が身につけていることに「他の人だったら許せたけど、原にいってるから……原に渡すぐらいなら俺にくれてもよかったんじゃないか」なんて言っていたことも、今では微笑ましい思い出。その後、目黒がSnow Manとして2020年1月にCDデビューしたことで、歩む道は離れ離れになってしまったが、それでも2人の絆は変わらなかった。2020年11月には原が舞台『両国花錦闘士』の主演に抜擢されると、ジャニーズJr.公式エンタメサイト『ISLAND TV』に2人で出演。動画内では「俺が一番芝居がすごいと思うやつ。みんなにも良さを知ってほしい」と目黒の想いが語られている。ドラマや映画で目黒の演技力が話題になっているが、その目黒から見て「一番芝居がすごいやつ」というのだから原のポテンシャルの高さがうかがえるというもの。また、今回『冒険少年』の共演に際して目黒が寄せたコメントも「とにかく原が最高に面白いって日本中に知ってもらいたい」なのだから、原の魅力が見つかるのもまさに時間の問題と言えそうだ。