EBiDANメンバー紹介第9回:SUPER★DRAGON 伊藤壮吾、田中洸希 新たなファンを呼び込むキーマン的存在

 スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優、タレントで結成されている恵比寿学園男子部、通称・EBiDAN。その中で中堅を担っているグループが結成8年目の9人組ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGONだ。2022年には8曲連続配信リリースを行い、3月1日には5枚目となるアルバム『mirror』をリリース。さらに、3月25日には自身最大キャパとなるパシフィコ横浜 国立大ホールでのライブを控えている。

 常に挑戦を続けるSUPER★DRAGONの各メンバーの魅力に改めて注目。今回は年少組5人のユニット・サンダードラゴンでもある伊藤壮吾、田中洸希の2人にフォーカスする。

伊藤壮吾

伊藤壮吾
伊藤壮吾

 2月に20歳になったばかりの伊藤。SUPER★DRAGONではダンサーを担当している。落ち着いたパフォーマンスはどこか熟練された空気が感じられる。静かなように見えるが、ふとしたときの鋭い視線で客席を射抜く様からは、内にパッションを秘めているタイプだと感じる。

 伊藤を語る上で欠かせないのが「電車」だろう。自他共に認める“鉄オタ”。ライブの際は、MCで各会場の最寄り駅の路線のアナウンスを交えて自己紹介を行うことも。確立された世界観があることが多いSUPER★DRAGONのライブの中で、フッと空気が緩む瞬間で、ある種、ステージと客席を繋ぐ役割を果たしていると言えるのかもしれない。

 そんな彼の鉄オタっぷりはメンバーやファンの間での話題だけではとどまらない。『タモリ倶楽部』を始め、『ナニコレ珍百景』、『アメトーーク!』(いずれもテレビ朝日)、『鉄オタ選手権』(NHK BSプレミアム)など、テレビにも多く出演している。伊藤の趣味が、より多くの人にSUPER★DRAGONを知ってもらうきっかけとなっていることは間違いない。

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