Snow Man 岩本照と向井康二、“岩本兄弟”のタイ遠征で光ったアイドル性 いつもとは逆の新鮮な関係性も

 アジア最大級のオールジャパンイベント『JAPAN EXPO THAILAND 2023』が2月3日から5日までの3日間、バンコクのセントラルワールドで開催された。Snow Manからは岩本照、向井康二の2人が参加。2日目のステージに登場した。

 その前夜には、Snow Man公式のInstagramアカウントにて、“岩本兄弟”によるインスタライブが開催された。岩本兄弟とは、岩本と向井の2人を指す呼び名。向井の兄が岩本に似ているという発言から本人たちにより発信され、ファンの間でも親しまれている。ホテルの部屋からルームウェアのような姿でインスタライブに登場した2人は、タイに上陸してからのエピソードトークを披露。空港で、金属探知機が岩本の腹筋に反応してしまった話や、向井がカフェでカップに名前を書いてもらう際に「Koji」(コウジ)と伝えたつもりが「Kogi」(コーギー)と書かれてしまった話などを笑いが止まらないといった様子で2人で語っていた。

 また、ファンからの「何か買い物した?」という質問や「スクショタイムして!」などのコメントに快く応じた2人。「タイ語で“愛してる”聞きたいなあ」というオーダーには照れ隠しでタイ語風に「愛してるカップ」とふざける岩本に対して「(ちゃんと)言って?」と向井が促す場面も。直前にタイで出演した生放送での緊張や、次の日に控えた『JAPAN EXPO THAILAND 2023』の告知などを踏まえ、約1時間の仲睦まじく、ほのぼのとした配信となった。

 本番の『JAPAN EXPO THAILAND 2023』のステージでは、2人の登場に盛り上がる会場の様子からファンの層の広さが窺えた。質問コーナーでは、タイ人の母を持つ向井はルーツであるタイ語をスマートに披露。日本語と巧みに使い分けていた。また、岩本も事前に学んできたタイ語と日本語を交えて質問に応じ、身振り手振りや表情を目一杯使ってファンサービスで楽しませていた。

 時に譲り合ったり、伝わりやすいようにして話すなど息のあったやりとりを見せた2人はミニゲームにも挑戦。タイ語の早口言葉チャレンジでは、気合を入れるべくヤードム(タイの嗅ぎ薬)を向井が取り出すと、会場のファンは大盛り上がり。お揃いのムエタイの衣装が運ばれた際にはムエタイの儀式のような動作を披露するなど、現地ファンの心をしっかりと掴んでいた。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる