IVE REI、LE SSERAFIM 宮脇咲良&KAZUHA……K-POP第4世代ガールズグループで活躍する日本人メンバーを解説
経験を生かしてパフォーマンスを支えるKep1er MASHIRO&HIKARU
オーディション番組『Girls Planet 999 : 少女祭典』(Mnet/ABEMA)を経て、2022年1月に韓国で、同年9月に日本でデビューしたKep1er。1999年生まれ、東京都出身のMASHIRO(マシロ)は、堪能な韓国語を活かしながら、副リーダーとしてグループを名実ともに支えている。長い練習生生活を乗り越え、ようやくデビューを勝ち取っただけあり、体の使い方が磨き込まれた安定したダンスで、ステージ上でも存在感を発揮している。
2004年生まれ、福岡県出身のHIKARU(ヒカル)は、日本国内の大手芸能事務所が運営するダンススクールで磨いた高いスキルでグループのパフォーマンスを牽引。その曲ごとに世界観を見事に表現したカリスマ的な表情と、体の細部まで正確に使いこなした圧巻のダンスで多くのファンを惹きつけている。
2人はソロでの活躍はまだ少ないものの、グループとしては中国のファッション誌『KNIGHT』の表紙も飾るなど、その人気は日韓だけでなくアジアにも広がりを見せている。今後、2人がそれぞれに活躍の場を広げる可能性も高いのではないだろうか。
個性が輝くLE SSERAFIM KAZUHA&SAKURA
2022年5月にHYBE傘下のSOURCE MUSICからデビューし、2023年1月には日本でのデビューも実現したLE SSERAFIM。1998年に鹿児島県で生まれたSAKURA(サクラ/宮脇咲良)は、日韓での10年以上にわたる芸能活動歴を活かしながら、最年長メンバーとしてグループの活動に貢献している。これまでのキャリアの中で磨き上げたカリスマ性のあるパフォーマンスで多くのファンを魅了しているのはもちろんのこと、最近では高いバラエティ力を活かしながら、韓国では自身初となる単独バラエティ『FEARLESS KKURA』に挑戦。韓国だけでなくグローバルなファンが視聴し、支持を集めている。
また、2003年生まれで大阪府出身のKAZUHA(カズハ)は、3歳の頃から培ってきたバレエのスキルと、中音域でやわらかくクリアな歌声を活かしながら、グループのパフォーマンスを支えている。彼女の透明感ある美しさも、デビュー直後から高い人気を集めており、雑誌『SPUR』2022年11月号の表紙に単独で登場したほか、コスメブランド『ETUDE』の新ミューズにも抜擢されている。
LE SSERAFIMやIVE、Kep1erなど、今話題のグループで活動している日本人メンバー。彼女たちはそれぞれの個性や特徴、特技を活かしながら、グループのパフォーマンスはもちろん、個人としても力を発揮し活躍の場を広げつつある。第4世代ガールズグループは今年、BABYMONSTERがデビューすることで、さらにシーンが活発化することが予想される。同グループの日本人メンバー・ASAも含め、彼女たちは今後どのような活躍を見せるのだろうか。
※1:https://youtu.be/nIiCleEZ4CM
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