影山優佳、『W杯』大活躍の裏で抱えていた複雑な心境を吐露  『ひなくり』で撮影した日向坂46メンバーとの仲良し写真もアップ

 日向坂46 影山優佳が12月19日にブログを更新。日向坂46のライブ『ひなくり2022』への思い、サッカーに関する仕事ができていることへの感謝を綴った。

 影山は、コンサートのような大きな音がある環境下での活動が困難となり、医師の診断のもと『ひなくりを2022』を欠席した。更新されたブログでは「日向坂46というグループの引力・おひさまの強い支え・ライブの楽しさを改めて実感することができて、私はそばで見つめることしかできなかった身ですが誇らしい気持ちになりました」とライブを観た感想を述べ、「みんな本当にすごいです。かっこいいです。リハーサルや本番前に顔出させてもらったり生放送前にごはんに行ったりしていたのですが、過酷であるはずのリハーサルでもみんなに笑顔が見えていたことと無事にひなくりを終えられたこと、愛萌のセレモニー決行をスタッフさん方に激押ししていた私はとっても嬉しいです!」と、宮田愛萌の卒業セレモニーについても言及。当日、影山はすっぴんで会場に駆けつけたようだが、舞台裏で撮影した宮田とのツーショットなど、メンバーたちとの写真もブログにアップしている。

 『カタールW杯』開催期間中に日本中から注目を集めた影山だが、日本代表の決勝トーナメント進出決定の歓喜の中で『ひなくりを2022』欠席が発表されただけに複雑な思いを抱いたファンも少なくなかった。

 影山は「ライブに出ず好きなサッカーやクイズの番組に出ていることを気にしてくださっている方もいらっしゃったと思います。」と切り出し、「人間としての1つの性質で元来耳も目も鼻も良い私が、人生を変えてくれたアイドルのライブというものに憧れを持って、自分の夢のために鞭を打って繋げてきたものがついに崩れ落ちて、どうにかして生き甲斐を探そうと絶望の淵でもがいていた中でいただいたお話がワールドカップのお仕事でした。改めてこのタイミングでワールドカップがあったこと、予想やコメントを取り上げてもらって話題にしていただいたこと、日向坂の名前を届ける活動ができたこと、改めて全てのご縁と支えと運に感謝の気持ちでいっぱいです。」とコメント。続けて「日向坂というアイドルであったから注目していただけたことがたくさんあって、なにより7年目のこのグループの全てを愛しているので、サッカーやクイズなど自分ができる仕事で大好きな日向坂を広められるようにと気持ちを作って自分を装飾して歩みを進めることができました。支えてくださった全ての皆様、本当にありがとうございます。」と赤裸々な思いを伝えた。

 『カタールW杯』中継の活躍で今一番勢いに乗るアイドルと思われた影山だが、その背景には複雑な思いを抱えていたことが伺える。そして最後に「ライブへの想いや自身の境遇への想いをぎゅっとフリーズドライにしてここまでやってきたけど、寂しさと申し訳なさとやるせなさが溶け出してくる感覚がありますね。思い出を大切に、そして今を1番大切に、諦めずに頑張ります!」という言葉でブログを締めた。

影山優佳公式ブログ

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