日向坂46 山口陽世と加藤史帆は姉妹のよう? スポーツ&アニメ好き、天然……共通点も多いゆるふわトーク

 日向坂46といえば、東村芽依、加藤史帆など、運動能力の高いメンバーが在籍していることで知られる。冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/以下、ひなあい)ではたびたび運動企画が行われ、そのほか数々のスポーツに関する番組にも出演。また影山優佳はサッカーに関する深い知識を武器に活躍中だ。そういった意味でもスポーツと親和性の高いグループといえるだろう。

 そんな中で、今回注目したいメンバーが三期生の山口陽世。野球経験者の彼女は、初めて『ひなあい』のスタジオ収録に参加した際、ピッチングを披露したが、その球筋の良さにスタジオが騒然。10月9日に放送された『戦闘中~激突!最強VS最強~』(フジテレビ系)に単独出演を果たすなど、運動能力の高さが新たな仕事へと繋がっている。一方で、趣味はアニメ鑑賞やゲームといったインドアな一面も持ち合わせている。

 坂道シリーズ初の鳥取県出身メンバーの山口は、あどけない笑顔で人気を博す。身長は151cmと小柄だが、美しい投球フォームから繰り出される速球はファンに大きなインパクトを与えた(『ひなあい』では80km/hを記録)。今年5月には、神奈川・横浜スタジアムで行われたプロ野球・横浜DeNAベイスターズvsオリックス・バファローズ戦で始球式も務めている。

 10月9日に放送された冠レギュラーラジオ番組『日向坂46の「ひ」』(文化放送)では“日向坂46のスラッガー(『ひなあい』では2打席連続ホームランを放った)”として知られる先輩の加藤と共演し、絶妙な掛け合いを繰り広げた。2人は「スポーツ」「アニメ」といった共通の特技・趣味があり、どこか天然な魅力も持ち合わせている(2人の間では三期生だと“髙橋未来虹がしっかり者”という共通見解だった)。放送を聴いて“癒された”と感じた人もいたことだろう。

 例えば、リスナーからの「これまで生きてきた中で“名言だな”と思った言葉は?」という質問が紹介されると、山口は「難しいな……」と即座に反応ができず。山口の閃く瞬間を待つのかと思いきや、加藤は「名言はいいや。これ以上、陽世を困らせたくないから」と方向転換を行った。自然体でトークする山口を優しく包み込む、加藤の返しがなんともほっこりとする瞬間だった。

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