相葉雅紀が見守る後輩ジャニーズの活躍 小山慶一郎、藤井流星らからの慕われエピソードも
だが、そう語る加藤より相葉との距離を縮めていたのが、同じNEWSメンバーの小山慶一郎だ。7月にオンエアされた『Love music【「FNS歌謡祭 夏」直前!見どころ解説】』(フジテレビ系)では、NEWSが『FNS歌謡祭』で司会を担当した相葉の印象について聞かれると、とにかく「優しい」と3人の意見が一致するなか、小山が「メールしても温かく返してくれるし」と発言。すると、聞き捨てならないと言わんばかりに、すかさず「メール(アドレス)知ってるの?」と反応する加藤に、小山が「あ、ご存じない(笑)?」と煽り気味に返して笑いを誘う場面があった。そんなマウントの取り合いが発生してしまうほど、相葉の後輩人気の高さが窺える。また、そこでも小山の口から「先輩なんだけど、先輩じゃない振る舞い」と相葉の親しみやすさについて言及された。
しかし、相葉と親睦を深めると少々苦労することもありそうだ。6月1日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、相葉を「天使ちゃん」とスマホに登録するほど仲の良い後輩として知られるジャニーズWESTの藤井流星が、相葉についてちょっとしたクレームをつけていた。それは相葉が藤井宅へ遊びに行くたびにキョロキョロと家の中を観察し、仕入れた情報をテレビで発信してしまうこと。こま切れの情報とはいえ、つなぎ合わせれば間取りやリビングの様子がわかってしまいそうで、そろそろやめてほしいというのだ。
たしかに親友として仲睦まじい関係性を築いている風間俊介も、過去に『アラシリミックス』で「教えて風間くん」と題したコーナーを作られ、忙しい合間をぬって電話出演したことも。もちろんファンにとっては、プライベートで遊んだエピソードが聞けたり、番組にサプライズ出演してくれるのは嬉しい限り。相葉と親睦を深めていくには、そのサービス精神を共にできるかどうかがポイントになりそうだ。
ソロ活動が中心となり、スケジュールにメリハリがつくようになった相葉。オフの時間にはジムや読書など一人時間を過ごすほか、今後はまた後輩たちとの交流も増えていくのではないか。その近況報告や、今回の加藤の小説のように後輩の作品に触れた感想などを聞く機会も増えていってほしいと期待が高まる。
※1:https://realsound.jp/movie/2021/10/post-870929.html