Hey! Say! JUMPメンバー分析 第6回:知念侑李、“THEアイドル”としての資質と努力家の一面

謙虚で努力を怠らないスタンス

 そんな知念に対して、憧れを抱く後輩も。松島聡(Sexy Zone)がそのひとりだ。知念に憧れて事務所入りしたことを公言している松島は、度々その“知念愛”を爆発させている。最近では、昨年末の『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022〜』で実現したNEWS、Hey! Say! JUMP、Sexy Zoneでのコラボのワンシーン。3組でのパフォーマンスの最後に松島が知念にバックハグをし、話題となった。このことについて松島は、ラジオ番組『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)にてリスナーから「打ち合わせ済みだったのか」と尋ねられると、その行動は「溢れる愛を抑えきれなかった」からだったと告白。その後も、緊張して唯一気軽に話せない先輩であるなど、知念への熱い思いを明かした(※3)。

 また大倉忠義(関ジャニ∞)と隣り合って座った際には、知念が気づかない間に半袖シャツの一部を輪ゴムで縛られていたという微笑ましいエピソードをラジオ番組『Hey! Say! 7 UltraJUMP』(文化放送)で明かしたことも。先輩である大倉からすると、真面目で愛らしい知念にイタズラをしかけたくなったのだろう。

 アイドルとしての素養が抜群にあるように思われる知念だが、『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)内では、スタッフに対する感謝の気持ちを述べた場面で「こういうプロの方々と一緒にやって、僕がプロにしてもらっている。ファンの子たちも、たぶん普通の僕を見てたらそんなに好きにならないかなと思う」と語っていたのが印象に残っている。現状に甘んじることなく、常に謙虚で努力を怠らないスタンスが、知念がアイドルとして輝き続けている理由なのだろう。

※1:『スクール革命!』(日本テレビ系)2018年12月9日放送
※2:https://tsutaya.tsite.jp/news/movie/39141312/
※3:https://realsound.jp/2022/03/post-984370.html

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