堂本光一、輝き続けられるのはなぜ? 気高さと親しみやすさに磨きをかけながら周囲を照らす姿
DOMOTOの堂本光一が、レギュラーラジオ『DOMOTOのどんなもんヤ!』(文化放送)5月26日放送回に登場。「第37回 日本 ジュエリー ベスト ドレッサー賞」の特別賞 エンターテイナー部門を受賞した感想を語った。
堂本光一、「時代を超えて輝き続けるスター」としての受賞
「受賞すると知った時の気持ちはいかがでしたか?」というリスナーからのお便りに、「率直に『なんで俺?』って思いました」と堂本。「自分はアクセサリーとかそんなにつけるタイプではないので、なんで自分が選んでいただけたのかなって」「本当に『はて?』っていう感じでした」とストレートな思いを明かす。
たしかに、堂本はアクセサリー愛が強いイメージはない。むしろ、どちらかといえば、1万円以上するTシャツに「布だぜ!?」と驚いたリアクションも有名で、ファッションに対する熱は低めな印象を持つ人も多いはずだ。
しかし、この賞は実際にジュエリーをつけている姿が似合うかどうかが選考基準ではなく、「各世代で最も輝いている人」「宝石の似合う人」を表彰する賞だという。そして、堂本は「美しさと品格を纏い音楽・舞台で実績を誇る時代を超えて輝き続けるスター」として、自身の輝きを評されての受賞となった(※1)。「そう言っていただけるのであれば、ありがとうございますということで」と受け入れたのだという。
その容姿端麗ぶりに輪をかけるストイックさが、堂本を輝かせているのは多くの人が知るところだろう。誰もができる努力ではないからこそ、エンターテインメントとして人の心を打つことができる。「そこまでしなくても」と言われても、表現者として高い理想を掲げて走り続ける。それは、代表作『Endless SHOCK』で掲げられたテーマ“Show Must Go On”を堂本自身が体現しているともいえる。
羽生結弦との対談にも表れる内側からのエネルギー
もちろん、そんな彼が見る景色は簡単には誰かと共有することはできない。2023年10月、トーク番組『スイッチインタビュー』(NHK Eテレ)で堂本は、フィギュアスケーター・羽生結弦との対談を希望した。舞台とスケートリンクというステージは異なれど、息を呑むようなショーを作り上げるという点で、2人は非常に近い感覚があったようだ。
「正直見えているものが周囲と違うときは、孤独、孤高だなと思う」という羽生の言葉に、「20代のころの俺と似ているところがある」と共感するシーンが映し出されていた。ショーマンとして生きる気高さ、その誰にも触れることのできない志が内側からにじみ出るエネルギーのような形で、見る者には煌めきとして届くのだろう。
そんな誰もが到達できない高みへ駆け上がりながらも、決して驕ることのない人間としての器を感じさせる、深みのある輝きも見せる。「自分磨きみたいなのは一生懸命してきたつもりもないですけど」と自身のこれまでの偉業とも言えるキャリアに対しても謙虚。さらに、もし輝いているというのであれば、それは「磨いていただいた」と締めるのだ。
気高さと気品を感じさせながらも、それでいて親しみやすさを感じさせる華もある。この日の放送の後半では、舞台『Endless SHOCK』で長年共演してきた後輩のtimelesz・原嘉孝とのお約束のやりとりも飛び出した。もともと原が地元の人にしか呼ばれなかった「よしくん」呼びを知って以来、「よしくん」と呼び続けている堂本。この番組でもそれを貫いていたところ、「先日、よしくんから『それやめて』ってメールが来た」と報告し、笑いを誘った。先輩/後輩の壁を意識させない声かけ、それに対してタメ口で「やめて」とツッコめること、そしてそれを楽しく見守る周囲も含めて、堂本の放つやわらかな光の中にいるような感覚だ。
時代を超えても宝石の輝きが色褪せないように、きっと堂本光一という人の輝きも曇ることがないと信じることができる。あるときは超人的な眩しさに、あるときは感銘を受ける尊さに、あるときは明るく笑いをもたらす温かさに。そんな様々な角度で光彩を放ちながら、私たちの心を照らし続けてくれるのだろう。
※1:https://www.jewelry-fes.jp/tokyo/ja-jp/awards.html























