ChouCho、デビュー10周年記念ツアーで代表曲を惜しみなく披露 アニソンとファンへの感謝を歌ったステージ
ライブ終盤は、アニメ映画『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』主題歌「薄紅の月」「kaleidoscope」、同シリーズのOP主題歌「Asterism」や「starlog」をメドレーで披露。そして本編最後には『ガールズ&パンツァー』OP主題歌「DreamRiser」、同シリーズ劇場版主題歌「piece of youth」を歌い、オーディエンスはうれしさを爆発させ、手を回してジャンプ。まさしく会場が一体となる盛り上がりを見せた。
「ライブは自分にとっての生きがいで、これからもライブができる歌手でいたい」と語ったChouCho。「コロナ禍で会えなかったからこそ、こうしてライブが開催でき、直接お礼を言えることは幸せなことだと改めて感じました」と話す途中では「胸がいっぱいで……」と言葉が詰まってしまう場面も。そんな彼女を拍手で支えるファンたち。「みんながいてくれるから、いつも頑張ることができる。本当にありがとうございます」。
アンコールの最後には、ChouChoの運命を変えたデビュー曲「カワルミライ」を披露。アップテンポの楽曲に乗せて、未来への希望が広がるような歌声を聴かせた。客席を指しながら、透明感溢れる歌声が会場中に広がった。
「10年経っても、音楽は飽きるどころかどんどん楽しくなっています。自分にしかできない表現をもっと追求して、いい曲をお届けできるように頑張りたい。11年目からのChouChoにも期待していただけるとうれしいです!」。今後も新曲のリリースやアニメタイアップが続々と決まっているという。9月には『ChouCho Acoustic Live“naked garden”vol.13』の開催も発表。10周年を締めくくるに相応しい、過去と現在と未来を感じさせるライブを見せてくれた。
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