滝沢秀明率いるTOBEの祭典『to HEROes』3rdライブが描く景色とは 所属アーティストの1年間の成長を振り返る
2024年より開催されてきた祭典が、今年の春も帰ってくる。TOBE所属アーティストによる合同コンサート『to HEROes 〜TOBE 3rd Super Live〜』(以下、『to HEROes』)のことだ。
3年目となる今年は、4月20日、21日、22日に愛知・バンテリンドーム ナゴヤ(ナゴヤドーム)、5月16日、17日に北海道・大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)にて初開催。本日2月23日には、昨年の模様を収録した映像作品もリリースされた。前回は東京と大阪にて開催された『to HEROes』(映像作品は東京公演を収録)。今年は、この1年でそれぞれ成長を遂げた“HERO”たちの勇姿を見届けることができるだろう。
昨年の『to HEROes』の幕開けを飾ったのは、会場中央に浮かぶ巨大バルーンから登場するという驚きの演出を見せたNumber_iだった。後半のステージでは、その年第1弾の新曲「GOD_i」をライブ初披露。本イベント後も、アメリカ・ロサンゼルスで行われた音楽フェス出演や、2ndアルバム『No.Ⅱ』を携えて初のバンドセットで行われた全国ツアーなどを通して、パフォーマンス力を磨いてきた。年が明けてからは新曲「3XL」を発表し、同曲をリードトラックとした3rdシングルのリリースが4月27日に控えているほか、世界最大手のタレントエージェンシーであるWMEとの契約締結も発表。国内外で輝きを放ち続ける彼らのステージに今年も注目したい。
IMP.は、当時配信リリースを控えていた「Cheek to Cheek」を大阪公演1日目に初披露するというサプライズで会場を喜ばせた。同曲を含むシングルがパッケージリリースされた6月には、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも初出演。12月には2ndアルバム『MAGenter』をリリースし、年明けからは初の全国アリーナツアーを開催中だ。昨年はグループ主演舞台『IMPACT』や、マカオや台湾で行われた音楽イベントへの出演、個人でのドラマや映画出演など、活動の幅を広げてきたIMP.。2025年を駆け抜け、今年はまたひとつ進化した姿を見せてくれるはずだ。
毎年ユニークな演出で楽しませてくれる北山宏光は、昨年の『to HEROes』大阪公演で2ndアルバム『波紋-HAMON-』のリリースを発表。ロックサウンドを軸とした同アルバムを携え、夏には全国ツアーを開催した。9月には、日本初となるブルガリア共和国友好親善大使に就任。12月にはポニーキャニオンとTOBEによる新レーベル「RED ON」への移籍も発表し、今春からは連続リリースが予定されている。今年のステージも、どんな驚きと新たな景色を見せてくれるのか、期待が高まる。
『to HEROes』といえば、コラボステージも見どころのひとつだ。昨年、TOBEアーティスト全員によって歌われたのが、三宅健の「スーパースター」。2024年リリースの楽曲だが、推し活をリアルに表現した曲として多くの人に愛され続けている。TOBE所属以降も“職業 idol”を掲げて活動している三宅は、昨年は自身がクリエイティブディレクションを行った『THE iDOL 三宅 健 写真集』(PARCO出版)も発売。変わらぬ“アイドル”という軸を胸に届けるステージで、今年も観る者を魅了してくれるに違いない。
昨年が『to HEROes』初出演となったISSEIは、本公演後も2ndシングル『サイレントミッドナイト』をはじめとして作品を発表してきた。今年2月9日にリリースされた「Perfect feat. SKRYU」は、昨年のステージで披露された「Go Getter feat. AK-69」や「GOTCHA」とはまたひと味違う、ポップなHIPHOPナンバー。2度目の出演となる今年は、昨年とは異なる色合いのステージで新たな一面を示してくれそうだ。
同じく、昨年初出演を果たしたのがCLASS SEVENだ。東京公演では7月7日にデビューすることがサプライズ発表され、メンバーが感極まる場面もあった。公演当日も歌われた「miss you」でデビューした彼らは、今年4月6日に2ndシングル『心にキスをした』のリリースも控えている。デビュー以降、音楽番組やイベント出演などたくさんの“初”を経験してきた彼らのひと回り成長した姿を見届けたい。
TRAINEE(研修生)で結成されたwink firstも見逃せない。ドラマ/舞台に出演し、北山やIMP.のステージでパフォーマンスをするなど、着実に経験を積んできた。先輩たちのなかでも確かな存在感を見せてくれるはずだ。
各アーティスト、各グループの1年の軌跡が交差する『to HEROes』。今年は新しい地で、どんな化学反応が生まれるだろうか。昨年の模様も振り返りながら、幕が上がる日を心待ちにしたい。


























