日向坂46 加藤史帆、佐々木美玲、金村美玖、齊藤京子らモデル組が『TGC』でも活躍 ファッション業界から求められる理由
3月21日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催されたファッションイベント『第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING / SUMMER(TGC)』に日向坂46から、加藤史帆(CanCam)、金村美玖(bis)、齊藤京子(ar)、佐々木久美(Ray)、佐々木美玲(non-no)、高本彩花(JJ)、濱岸ひより(with)の7名が出演。坂道シリーズでは乃木坂46の8人に次ぐ数字で、メンバーの数から考えると、大きな躍進と言える。
上記のカッコ内はメンバーそれぞれが専属/レギュラーモデルを務める雑誌タイトルだ。基本的に『TGC』には雑誌で活躍しているメンバーが出演したことになる。そもそも日向坂46で専属モデルデビューを飾ったのは『Seventeen』の小坂菜緒だ。そんな中で2019年2月に加藤、佐々木久美、佐々木美玲、高本といった4人のメンバーが専属モデルにそれぞれ起用されることが発表された。平成最後の年での大抜擢。グループの勢いを感じさせるような象徴的な出来事と言っていいだろう。
一人ひとりの個性が素晴らしく、ビジュアルも可愛らしい。専属モデルに起用して、活躍を期待したくなるのも当然だ。親しみやすいキャラクターから女性人気も高い。そして、メンバーもモデル活動は表現力を鍛えるという意味でも、日向坂46とはまた違う“良き職場”となっているはずだ。
日本テレビ系で放送された深夜ドラマ『DASADA』もグループとファッションの親和性を強めるのに一役買っただろう。物語はクラスでも“ダサい”と評判の小坂演じる少女・佐田ゆりあを中心にファッションブランド「DASADA」を立ち上げるといった内容。過去には『TGC』でも『DASADA』ステージが展開され、ドラマからリアルな世界に飛び出すという事例も生まれた。