OCTPATH、デビューシングルがチャート首位獲得　グローバルアーティストとしての野心を貫く完璧なバランス

　それに対して、カップリングの「Playboy」は、フューチャーハウスでストレートな歌モノ。EDMの要素もあるなど、同時代的なサウンドです。ソロパートからサビのシンガロングへ展開する構成も心地良く、全編爽快さに貫かれています。

　もう1曲のカップリングの「Be with you」はバラード。ボーカルグループとしての力量を、甘くしなやかな歌声とともに聴かせます。

　デビューシングル、つまり初手として、3曲でのバラエティがほぼ完璧。グループの魅力の見せ方の巧みさにうなったのがOCTPATHの『IT'S A BOP』でした。