『iCON Z』密着第5話、EXILE SHOKICHIを徹底解剖 悔しさをバネに努力し続けた“EXILEになるまでの道のり”

『iCON Z』第5話、EXILE SHOKICHIを徹底解剖

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第5話が11月28日に放送された。

 今回は、男性アーティスト部門のプロデューサーを務めるEXILE SHOKICHIの徹底解剖スペシャル。二代目 J Soul Brothersとしてデビューし、その後EXILEに加入。現在はソロアーティストとしても活躍しているSHOKICHIだが、実は彼のキャリアは屈辱からのスタートだった。

 北海道出身のSHOKICHIは、10代のころから歌手に憧れ、ロックバンドやボーカルグループで活動。札幌の小さなクラブで過ごした厳しい下積み時代は、音楽への愛だけがSHOKICHIの心を支えていたという。そして20歳のとき、『EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 ~ASIAN DREAM~』に応募し、札幌会場で一次審査を受けた。一方そのころ東京会場では、当時21歳のEXILE TAKAHIROがオーディションに参加。2人は応募者1万人という凄まじい倍率を潜り抜け、二次審査まで駒を進めた。

 焼肉屋のアルバイトで貯めたお金でフェリーに乗って上京したSHOKICHI。「歌だけじゃなくハートを見てもらおうとして歌を届けた。チカラいっぱいだった」という二次審査では、TAKAHIROと共に勝ち進み、三次審査へ。ここを突破すれば、武道館での最終審査へ進めるという、まさに夢のステージの直前までたどり着いたSHOKICHIは、当時「すごく遠くの方で、ゴゴゴゴゴゴ……って、人生が音を立てて変わっていく音が聞こえた」という。人生を賭けたオーディションに並並ならぬ気合いを入れていたSHOKICHIだったが、惜しくも三次審査で敗退。EXILEの新ボーカルという栄光を掴んだのは、TAKAHIROだった。

 憧れのステージの上で光輝くTAKAHIROと、何者にもなれなかった自分。厳しい現実を突きつけられたSHOKICHIだったが、夢を諦めるどころか「練習して絶対に成り上がってやる」と心に誓ったという。三次審査終了後にEXILE HIROに言われた「何かあったら必ず声かけるので鍛えておいてください」という言葉を大切に胸にとどめ、ひたすら練習に打ち込む日々。さらにパフォーマンスの幅を広げるべく、LDHのダンススクール・EXPG STUDIO SAPPOROに通い、ダンスの練習も始めた。

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