『iCON Z』密着第12話、ダンス・ボーカル・ラップで若き才能が躍動 白熱の男性部門、二次審査スタート

『iCON Z』密着12話、男性部門二次審査スタート

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第12話が1月23日に放送された。

 今週は、男性部門の二次審査に完全密着。緊張と興奮で異様な雰囲気を醸し出す会場には、ボーカル、ラップ、ダンスそれぞれの部門から勝ち上がった参加者たちが集結していた。中には複数の部門で一次審査を突破した強者も。審査を務めるのは、EXILE HIRO、EXILE AKIRA、EXILE SHOKICHIの3名。参加者は、彼らの目の前でパフォーマンスを行う。さらに、会場には審査の行方を見守るために、EXILE TETSUYA、今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEメンバー、Crystal Kayらの姿も。

EXILE SHOKICHI

 様々な才能の登場に、審査会では各プロデューサーの話し合いが白熱。5時間にも及ぶ議論の末、凄まじい倍率をくぐりぬけて二次審査を突破した30人の候補者が発表された。スタジオゲストとして登場したSHOKICHIは審査時を振り返り、「血管の入り方までじっくり見てます。どれだけ力んで今発声してるな、これはボイトレでこれくらい解消できるなとか」と、かなり細かい部分まで見極めて合格者を選んだことを語った。

 そんなSHOKICHIが「今大会で一番ラップが素晴らしかった」と評価したのは、23歳のギレルメ マサユケ トマジ 西村。ブラジルにルーツを持つ彼は、愁いを帯びた雰囲気を醸し出しながら、自身の熱い思いと生き様を力強いリリックに乗せて鋭く叩きつけ、審査員の心を鷲掴みにした。インタビューで音楽を始めたきっかけを尋ねられると、「ブラジル人の母親が職場でいじめを受けて、その悔しさから“自分が音楽で食べさせていきたい”と思った」と、力強いパフォーマンスの裏にある思いを語った。

 AKIRAが「小さい身体からハンパないエネルギーが出ている。おそらくクランプができる」と目をつけたのは、14歳の鈴木瑠偉。一見すると、まだあどけなさの残る可愛い少年だが、ダンスが始まると豹変。感情が全身から溢れ出ているようなエネルギッシュで激しいダンスを披露した。審査後は、無邪気な笑顔で「ちゃんとカマせるように練習してきたので楽しかった」とコメントする場面もあり、魅力的なギャップも備わっているようだった。

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