30代男性編集部スタッフがBE:FIRST沼にハマった理由 『THE FIRST FINAL』に見たパフォーマンスの凄み
SKY-HIが主催したボーイズグループ発掘オーディション番組『THE FIRST』。そこから誕生したBE:FIRSTと、番組参加者たちによる『THE FIRST FINAL』が、1月29日・30日に開催された。番組の区切りとなった本公演が、初めて生でBE:FIRSTを観る機会となったBESTY(ファン)も少なくなかっただろう。リアルサウンド映画部編集部スタッフ(30代・男性)もその一人だ。今回のライブに参加した彼に、BE:FIRSTにハマった理由やライブでのメンバーのパフォーマンスについて聞いた。
彼はこれまで他のダンスボーカルグループを追っていたわけではないが、『THE FIRST』を見てBE:FIRSTにすっかりハマってしまったそう。
「『スッキリ』でやっていた『Nizi Project』から誕生したNiziUがブームになったとき、最初からブームに乗れなかったので、新たに『THE FIRST』が始まると聞いて、試しに見てみようと思ったんです。僕はもともと野球が好きで、好きなチームを応援するのと近い感覚がありました。成長談というか、まだアマチュアのメンバーたちの才能が花開いていく。チームとしてのゴールがしっかりあるのが良いなと思いました。友情・努力・勝利という『少年ジャンプ』的な要素があって、番組でそこがわかりやすく見えてハマりましたね。会場には親子で来ている人も多くて、僕のような男性はまだあまりいませんでした」
実際に『THE FIRST FINAL』でパフォーマンスを観てどう感じたのだろうか。
「まずはSKY-HIさんのステージングに圧倒されました。でもやはり、BE:FIRSTの7人が揃った時が一番感動したかもしれません。特にJUNONさんの歌がすごくて。BE:FIRSTの曲だけでなく、SKY-HIさんの『ナナイロホリデー』も歌ったのですが、聴き応えがありましたね。MANATOさんも“口から音源”な歌唱力でした。その上でアレンジも随所に盛り込んでいて、ライブ感があって。SHOTAさん、SOTAさんとの『No Cap Navy』は番組放送時よりもさらに魅力的で、観客を楽しませてくれるエンターテイナーでした。SHUNTOさんはダンスも歌もとにかく格好良くて、生で観てびっくりした1人です。新曲『Brave Generation』では主役的な雰囲気で、他の曲でもBE:FIRSTのエース格な印象です。ダンスもみなさん良かったですが、特にダンスリーダー的なSOTAさんが素晴らしかった。僕が参加したのは最終公演でしたが、SOTAさんは疲れを見せず、ダンスも歌も安定感がありました。より好きになってしまいましたね(笑)。RYUHEIさんは『gifted.』『Shining One』など、真ん中にたったときのオーラは人一倍。最後の観客挨拶で涙を見せた場面があったのですが、RYOKIさんと抱き合っているところにチームの絆を感じました。そんなRYOKIさんは破壊力抜群というか、想像以上に迫力がありました。彼は本当に愛されキャラですね。そして、BE:FIRSTにリーダーはいませんが、LEOさんは“リーダー”と呼ぶにふさわしいメンバーだと思います。周囲への気配りや観客への目配せが徹底されていました。現地で見た人ほどファンになってしまうのではないでしょうか」