【EXILEを紐解く5つの質問】20周年特別企画、メンバー全員リレーインタビュー第7回:TAKAHIRO

EXILEリレーインタビュー第7回:TAKAHIRO

 2001年9月27日のメジャーデビュー以降、メンバーの勇退や加入を繰り返しながら、音楽シーンの最先端を走り続けているダンス&ボーカルグループ EXILE。2021年9月27日にデビュー20周年のメモリアルイヤーに突入した。

 リアルサウンドでは、EXILEの20年とこれからの活動に向けた「EXILE20周年特集」を展開しており、その特集の一環としてメンバー全員登場のインタビュー企画を掲載中。EXILEの20年の歩みの中で、それぞれがどのように活動し、ファンやシーンと向き合ってきたかを5つの質問を通して紐解いていく。

 毎週更新のリレーインタビュー、第7回はEXILE TAKAHIROの思いを聞く。(編集部)

■思い入れのあるライブ or 楽曲(シングル、アルバム)

TAKAHIRO:EXILEに加入した後、初めて回ったツアーが『EXILE LIVE TOUR 2007 EXILE EVOLUTION』なのですが、そのファイナル公演は思い入れが強いですね。それまでは、オーディションで選ばれたとはいえ、自分に自信を持てるものが何もない状態でした。ですが、ツアーを通してファンの皆さんに拍手をいただく中で、小さな自信が少しずつ積み重なっていって。ツアーファイナルのステージで、ようやくメンバーになれた実感や1つやりきった達成感が込み上げてきて、「道」を披露する時に泣いて歌えなくなってしまったんです。あの公演では、アンコール最後の「One love」で客席のペンライトが一斉に光るという素敵なサプライズをいただいたりもして、全て印象深いんですけど、特に「道」は忘れられません。その後も東日本大震災で被災された南三陸町の皆さんと一緒に歌ったり、ATSUSHIさんご勇退前のテレビ歌唱の際に学生の皆さんと同時中継で歌ったり、「道」はターニングポイント的な場面で歌わせていただくことが多くて。リリースした当時は、僕も自分の母校の卒業式にサプライズ出演して歌わせていただきましたし、いろんな方々と「道」を育ててきたなという感じがありますね。〈ゆっくりと歩き出そう〉という歌詞があるのですが、自分達が一方的に誰かの背中を押すのではなく、たくさんの方々の前で歌ったり、一緒に歌うことで自分達も勇気づけられ、励まされてきた。そんな楽曲だと思います。

■EXILEのメンバーとして心掛けてきたこと

TAKAHIRO:心掛けてきたのは、楽屋を明るくすることくらいかな(笑)。EXILEはメンバーも多いですし、世代もバラバラなので、コミュニケーションは積極的に取るようにしています。コロナ禍のご時世、みんな1人の世界に入りがちで、各々スマホやPCをいじっていたりするんですけど、迷惑を承知で話しかけます。たとえイヤフォンをつけていたとしても話しかけます(笑)。

ーーそれはTAKAHIROさんご自身が、オリジナルメンバーから学んだことなんでしょうか。加入当時、先輩から話しかけられて救われたとか。

TAKAHIRO:学んだというか、僕が(EXILEの)末っ子だった時は、毎日会っているのによくそんなに話すことがあるなというくらい、メンバー同士でずーーっと話していたんですよ。みんなで輪になって、終始笑いながら活動しているイメージ。なので、今はちょっと寂しいというか。楽屋にいる時くらい、イヤフォンつけなくてもいいじゃん……みたいな(笑)。そういう想いから、あえて気を遣わず、バンバン話しかけるようにしています。

■ファンとの繋がりを感じた瞬間

TAKAHIRO:昨年はファンの皆さんにも感染対策の徹底にご協力いただいて、『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』を無事に開催することができたのですが、その時の一致団結感はすごかったですね。ライブに来られない方はメッセージを送ってくれたり、感染対策を呼びかけてくれて勇気をもらいました。メイキングカメラで会場にいるファンの方にインタビューしている映像も観たんですけど、皆さんが発する言葉が、いちファン目線の言葉ではなかった。「みんな、ベテランのLDH社員なのか!?」と思うくらい(笑)、僕らと想いを共有してくれていて。ただ“届ける側”と“受け取る側”という関係ではなく、すべてのファンの皆さんが一緒にライブを作り上げている感じがあって嬉しかったですし、皆さんとの深い繋がりを感じました。

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