Sexy Zone 佐藤勝利、KAT-TUN 亀梨和也、Hey! Say! JUMP 山田涼介……ラジオで語られた『ジャニフェス』裏話

KinKi Kids愛が止まらない山田涼介

 今回の『ジャニフェス』の見どころのひとつとして話題になったのが、KinKi Kidsの「愛のかたまり」を各グループから選出されたメンバーで歌い上げたシーンだった。KinKi Kidsと共にNEWS・増田貴久、関ジャニ∞・大倉忠義、亀梨、King & Prince・岸優太、そしてHey! Say! JUMP・山田涼介とKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔らが名を連ねたのだ。かねてより堂本光一を“憧れの人”として挙げている山田にとって、「愛のかたまり」は自身のソロシングルでカバーしたいとKinKi Kidsに直々に申し入れたという思い出の1曲でもある。山田は「剛くんにも光一くんにも挨拶に行き、またこうやって一緒に歌わせていただく機会を与えていただけたのは、すごいうれしかったですね」と嬉しいコラボに喜びを噛みしめた(文化放送『Hey!Say!7 UltraJUMP』/1月13日放送回より)。大晦日の『ジャニーズカウントダウン2021→2022』(フジテレビ系)でもファン投票で選ばれた“王子様5”として堂本光一と歌ったこと、そして1位を獲得したなにわ男子・道枝駿佑がセンターに立って歌ったことを思い出し、「光一さんをセンターにしないってのは、俺はなしだなって思ってましたね。順位とかもちろん大事だけど、それよりも大事なことあるんじゃないかなって……はい(笑)!」と変わらぬファンっぷりも披露。また、この道枝が山田に憧れてやまないという関係性も興味深いところだ。

 一方で藤ヶ谷は、この豪華メンバーとのコラボに「しゃべれる方が私的にいないもんで、その時間は本当に誰とも会話せずというか……『おはようございます』って言ったら自分の位置に戻って正面を向いているっていう(笑)」と自虐気味にトーク(ニッポン放送『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』ニッポン放送/1月15日放送回より)。なかなか自分から他のグループに絡みにいくことができない性格だという藤ヶ谷だが、それはKis-My-Ft2全体にも言えることのようだ。ただし、彼らのバックにつくことの多いジャニーズJr.のユニット、Travis Japanに対しては「唯一話せる後輩かもしれない」と続ける。「トラビス(Travis Japan)はいっぱい話しました。向こうから来てくれるから、すごく嬉しい。“お、どうした?”とか言いながら、内心は“あ、来てくれた!”って(笑)」とツンデレな一面を見せたのだった。

 ちなみに、嵐・二宮和也が仕掛けるYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』では、この『ジャニフェス』の楽屋にパンの差し入れと共に固定カメラを設置して、ジャニーズアイドルたちの素の表情を捉えた映像もアップされている。今回のラジオトークではピックアップしきれなかった他のアイドルたちの様子が知りたいという方は、ぜひこちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

#84【潜入】俺はパスがなくて入れなかったのでカメラだけ放り投げてみた。前編。
#85【潜入】俺はパスがなくて入れなかったのでカメラだけ放り投げてみた。後編。

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