KinKi Kids、なにわ男子との愛ある交流 先輩から後輩へ、伝承されるジャニーズならではの後押し

KinKi Kids
KinKi Kids

 KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、ラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)12月13日放送回に登場。今年11月12日に『初心LOVE』でデビューした、なにわ男子への期待を改めて語った。

 以前から“KinKi Kids”及び2人がデビュー前に名乗っていた“KANZAI BOYA”と、“なにわ男子”のネーミングが被っているという話でリスナーの笑いを誘っていた2人。なにわ男子のデビューが発表されて間もない9月の放送回から、堂本剛が「なにわ男子って聞いた時点で薄々そう思ってましたけどね、ほぼKinKi Kidsやな、と」とイジり始め、「ジャニーさんも疲れてたんですかね。“そういえばKinKi Kidsっていたよな”って話を通り越して、“なにわ男子いいな〜”みたいなことになっちゃったのかもしれませんけど、もはやもうKinKi Kidsですね」と話していたのが記憶に新しい。

 そして11月12日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、なにわ男子のデビューを祝う応援メッセージに2人揃って出演。堂本光一が「まず、なにわ男子というグループ名、ドン被りやないか! ほぼほぼKinKi Kids」と切り込み、堂本剛も「これね、僕らもほぼほぼなにわ男子」と被せて話し、今やこの名前イジりの流れは2組をつなぐ鉄板ネタとして定着した印象だ。

 そんなKinKi Kidsとなにわ男子がSexy Zoneと共に、12月1日に生放送された『2021 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)第1夜にて「シンデレラ・クリスマス」を歌うことに。KinKi Kidsは、かねてよりSexy Zoneのグループ名や中島健人の突き抜けた王子様キャラもお気に入りで、何度となくラジオやコンサートのMCで楽しく話題にしてきたこともあり、ファンにとってもこの3組でのパフォーマンスは嬉しいクリスマスプレゼントとも言える眺めだった。

 そんな中、初コラボとなったなにわ男子のリーダー、大橋和也の天然っぷりがすっかりツボに入った様子の堂本光一。リハーサル前に堂本光一の楽屋へ挨拶に来たなにわ男子に向かって「お尻プリンプリンはおるか?」と振ったのだと明かす。この“お尻プリンプリン”は、大橋の自己紹介フレーズ「どうもー! プリン食べすぎてお尻プリンプリン!」から。どんな場でも怖気づくことなく堂々と自己紹介する大橋。11月16日の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に初登場したときにも、冒頭から元気いっぱいに披露し、明石家さんまから「あいつは要注意やな」と言われた逸材だ。

 楽屋でもいつも通りの声量と勢いで披露したという大橋に、「いや、やれとは言ってへんよ」とツッコミながらも「よろしくね」と満足した様子の堂本光一。すると、堂本剛の楽屋のほうからも「どうもー! プリン食べすぎてお尻プリンプリン!」と聞こえてきたことで「またやっとるわと思って(笑)」と思わずニヤけてしまったようだ。堂本剛は堂本剛で、「いや、(先に)聞こえてたで!」と、堂本光一の楽屋から漏れ聞こえていた自己紹介を重ねて聞くことになったと笑う。

 ちなみに『FNS歌謡祭』のトーク場面でも、番組MCを務めた嵐・相葉雅紀の前で堂本光一の振りによっていきなり自己紹介をする羽目になった大橋。場が騒然となり「ごめんね、相葉ちゃん」とフォローする堂本光一だったが、「いや、今のは絶対光一くんが悪いですよ」と切り替えされて思わず大笑い。すると、今度は堂本剛がSexy Zoneの菊池風磨に「風磨もなんか、あったっけ?」と雑な振りをするものだから「どうもー! 桃食べすぎておしりプリンプリン! 菊池風磨です!」と全力で披露し大いに盛り上がった。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる