SixTONES 森本慎太郎、King & Prince 岸優太と築いた兄弟のような関係性 “米作り一年生”の二人の奮闘ぶりを振り返る

 最後は新米を仲間に振る舞うべく、城島と米をといだ岸。森本は松岡と豚汁作りに挑戦した。炊きあがりを待つ間、岸と森本がトレーを持って登場し、岸が「実はあるものを僕たちが持ってきました」とサプライズ。岸は相馬焼のお茶碗をプレゼント。国分太一には笑顔の似顔絵、松岡には“松”と書いたタンクトップと、底には時代劇の刀のイラスト。城島にはリーゼント姿の似顔絵に、底には「き」と丸で囲った岸のサイン入り。

 そして森本からは、箸のプレゼント。国分には鍵盤を、城島には左右揃えると「ギター」の文字になる箸を、松岡にはドラムスティックをモチーフにした箸をプレゼントした。素材は栗の木だと知った松岡は「栗は堅いから! DASH村役場の大黒柱も栗の木」とさらに嬉しそうにしていた。

 城島は一番おいしかったのは初年度に炊いた米だと語り、「岸くんと慎太郎がどう感じるかやね」と2人の反応を気にかけていた。並んで座った2人は、炊きたてのご飯を頬張ると、「んー!美味しい(森本)」、「ぐわっと広がりますね!(岸)」とその美味しさに感動し、達成感に満ちた表情を浮かべていた。21度目の米作りを振り返って「ほんと色々あったから、でもこれで苦労が報われる」と松岡が言っていたが、2人はきっと身に染みていたのではないだろうか。3月のまだ寒そうな日の開墾作業から田植え、夏にも田んぼを訪れては作業をする姿を目にしてきた。この日に向けて先輩にプレゼントを用意した心遣い、そして「美味しい!」と味わう2人の姿は、視聴者としても目頭が熱くなる放送回だった。

 放送された映像はほんの一コマにすぎず、実際には体力勝負の地道な作業が続いていたはずだ。人気グループのメンバーだけに様々な仕事で大変ななかでも、きっとお互いが心の支えになっていたのではないだろうか。番組では度々TOKIOの米作り一年目の姿や初めて挑戦したときの映像が流れたが、いつかそんな風に2人の奮闘ぶりを懐かしく振り返る日が来るのかもしれない。

 2022年元日には『ウルトラマンDASH』が放送される。TOKIOに岸と森本、さらには関ジャニ∞・横山裕、なにわ男子の藤原丈一郎も加わることが発表されており、賑やかな一年の始まりになりそうだ。

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