SixTONES 森本慎太郎、King & Prince 岸優太と築いた兄弟のような関係性 “米作り一年生”の二人の奮闘ぶりを振り返る

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 12月5日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)では21度目の米作りが完結。269日間かけて育ててきた田んぼで遂に稲刈りを行い、そして米作りを手伝ってくれた仲間たちと新米を堪能した。そんな中、今年初めて米作りに携わったKing & Princeの岸優太とSixTONESの森本慎太郎は、米作りを一から教えてくれたTOKIOに、2人揃ってサプライズでプレゼントを贈った。

 共に米作り一年生の岸と森本。所属するグループは違うものの、二人の関係性に注目しているという視聴者も多いのではないだろうか。

 3月の開墾から収穫まで、TOKIOに様々なことを教わりながら奮闘してきた岸と森本。同じように20年前、全くの素人だったTOKIOが、先人から教わって習得した技術を2人に余すことなく教えていた。揃いのオーバーオール姿に思わず胸をときめかせたのも束の間。長年の米作りで培った知恵や技術の習得にはじまり、体力と根気勝負の作業など岸と森本の奮闘ぶりを通して改めて農業の大変さを知る機会になっている。

 8月には城島茂と共に田んぼを訪れ、3人で稲の成長を確認。その度合いを踏まえて、縄で稲を刺激して成長を促す作戦に出た。藁をねじって縄を作る過程で、岸がコツをつかんでいたのに対して、「不器用なのかもしれない……」と苦戦していた森本。そんな森本に岸は「慎ちゃん! こっち来る?一回」と声をかけ、「こう……擦ってからクロス。擦ってからクロス」と目の前でやってみせた。教わった通りに作業してみるとすんなりと出来た森本。「そそそそ、できてんじゃん!」と岸が褒めると、森本は「そうか、こうやるのか!」と笑顔をみせ、「お前に華を持たせたんだよ(笑)!」とマンガの一コマのようなセリフを放って戻っていった。その後ろ姿をみながら「いやいや、バチあたれ(笑)」とこぼした岸。一連のやりとりにはスタッフも笑っていた。

 “慎ちゃん”呼びで、優しくさりげなくフォローした岸。岸からの呼びかけにすぐに駆け寄って、どんなときも笑いを忘れない森本。先輩・TOKIOを前にした2人の奮闘ぶりや会話も楽しいが、岸&森本の兄弟のようなコンビのような、米作り一年生のやりとりも見どころの一つとなっている。

 稲穂が実りをみせた9月。岸が田んぼを訪れると約300株がなぎ倒されていた。最後までイノシシ対策に追われるなど、最後までハラハラさせられた米作り。よやく21度目の稲刈りにたどり着いた。松岡昌宏は「もう俺より慎の方がいいみたい」と、長年松岡の隣にいた仲間の“昌子ちゃん”にやきもちを焼く一幕も。

 稲刈りから3週間後、天日干ししていた稲を脱穀。岸が「米になってきたよ、慎ちゃん」と声をかけると「ほんどだね」と森本。2人して粒を手ですくい「一粒一粒しっかりしてるかもね」と感慨深げに語っていたのも印象的だった。

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